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拒薬* ページ42





今日は少し気温が高く穏やかな日。





外来も今日は休みで高地先生と樹先生は医局で少し休憩をしていた。





樹「なぁ高地」





優「何?」





樹「今日みたいな平和な日が毎日だったらいいのにな」





優「分かるわ、その気持ち」





と2人で呑気に会話しているところに





コンコンッ





樹「はーい?」





『すみません、今少しお時間大丈夫ですか??』





そこに居たのは少し困った顔をした新人看護師さん。





優「ん?どうした?」





『Aちゃんの件なんですが……』





樹「A?」





『はい、いつも通り洗濯物のポケットの中に何も入っていないか見てたんですが、Aのポケットの中からこんなものが出てきまして、、』





そう言って看護師が見せたのは丸まったティッシュ。





樹「ん、?それは……ただ使った後のティッシュを捨ててないだけじゃねぇの?」





『いや、この中に粉のようなものが入ってて…』





優「粉?ちょっと貸して?」





『はい』





丸まったティッシュを受け取り中を見た高地先生の顔がどんどん険しくなっていく。





そして、その中を隣から覗いた樹先生も眉間に皺がどんどん寄っていく。





優「これ薬だな、」





『やっぱり薬ですか?』





樹「この件は俺らから言うから仕事戻っていいよ、ありがとね」





『はいっ、失礼します』





看護師さんが出ていき、沈黙が続く。





樹「……これって心臓の薬だよな、?」





優「色的にそうだと思う。しかも最近追加したやつ」





樹「これ昨日のだろ?てことは今日も飲んでない可能性あるよな?」





優「絶対飲んでないでしょ」





はぁ、と大きな2人のため息が医局に響く。













先生たちの昼休憩も終わり、重い腰を持ち上げてAの元へ、





しかし、先生たちはAの担当医になって早5年。





本人の前で飲んでない薬を見つけ問いただすことは容易ではないことはわかっていた




そのため、何やら作戦を考えたらしい。

▽→←▽



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ゆー - ほっくんが病院の中庭に行った時に、禁煙なのにたばこを吸っている人を見かけて注意しようと近づいたら煙を吸って喘息引き起こすのが見たいです。なんとか医局に戻って先生たちに処置してもらいたいです。女の子たちは一時退院で、病院にいないという設定が見たいです (2月9日 19時) (レス) id: bba3e52e4f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 通知機能が調子悪くて全然通知がないから、暇さえあれば見に来てます!笑 (2月7日 21時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 瞳さん» わぁ、、!ありがとうございます🙇‍♀️これからもよろしくお願いします! (2月7日 21時) (レス) id: 932ecc901f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 移行おめでとうございます。あやさんの小説いつも楽しみにしてます♡ (2月7日 14時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
かおり - リメイクありがとうございました!リクエストしておきながら(笑)皆んなに怒られまくるほくちゃんが不憫でしたがとても可愛かったです!またリクエストしてしまっていますが、よろしくお願いしますm(_ _)m (1月15日 21時) (レス) id: 4cc420ae52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月29日 21時

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