原石病院の毎日

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しかし、そんなことはなくひとつの部屋からナースコールがなる。





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ!!





北｢はーい？どした〜？｣





？｢きてぇ｣





北｢ん、ちょっとまってて｣





｢A？笑｣





北｢正解。はぁ、ちょっと行ってくる｣





｢行ってらっしゃい笑｣








ーーーーー

北斗side



ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ



｢Aさーん？｣





A｢ほくちゃん…｣





｢何よ。｣





A｢こぼしちゃったぁ…｣





｢えっ…もぉ！貴方何回目！？｣





A｢だってぇ…｣





｢だってじゃないでしょ？どうせまた寝ながら食べてたんでしょ？｣





A｢……｣





的中かよ…





はぁ…と溜息をつきながら、PHSで慎太郎を呼ぶ。





慎｢はいはーい｣





｢あ、ごめんちょっと変えのシート持ってきてくれない？｣





慎｢あ〜了解(苦笑)｣





｢よろしく〜｣





｢ほら、A綺麗なパジャマに着替えるよ｣





A｢ほくちゃん抱っこ…｣





｢はいはい、おいで｣





Aを抱っこして服を入れている棚まで移動する。





この場面も今まで何回みたことやら…





慎｢おまたせ〜変え持ってきたよ笑｣





｢ありがと｣





慎｢まぁたA寝ながら食べてたの？？｣





｢そうだよねぇ？｣





A｢ねむかったもん…｣





慎｢でももうそろそろ北斗の頭に角生えるよ？笑｣





A｢え、、、｣





｢えじゃないわ！笑｣





え、この子俺が怒らないと思ってたわけ…？？





はぁと本日三回目のため息をつきながら、Aの着替えを終わらせると





慎｢変え終わったよ〜｣





｢お、ありがと｣





A｢たろちゃんありがと｣





慎｢どういたしまして〜｣





｢もう寝ずに食べてよ！？｣





A｢はぁい…｣





・



・



・



・



北｢あ、慎太郎、その資料こっち渡して欲しい｣





慎｢これ？｣





北｢そうそう｣





慎｢はいよ〜｣





北｢ありがとう｣





ドンッ





何かが足にぶつかったみたいだが、面倒なので、北斗は名前を呼ばれるまで無視することにした。

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