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ほくちゃんの風邪. ページ20

北斗side



とある日の昼過ぎ





俺が担当している子の検診が終わり、ナースステーションに戻っていると、キョロキョロと周りを見渡しながら歩いているAがいた。





「A〜?何してるの??」





A「っ…!!なんでもないっ!」





隠すのが下手すぎて笑いそうになったが、頑張って抑えてAに尋ねる。





「なんでもなくないでしょ??こんなところでキョロキョロしながら歩いてるんだから」





A「あ、歩いてただけだもん…」





「まぁ、どこに行こうとしてても別にいいけどさ、今日朝先生になんて言われたんだっけ?」





A「……」

 



「風邪が治ったばっかりだから今日はお部屋でゆっくりしててって言われたんじゃないの?」





A「だってぇ…ひまなんだもんっ」





「ゴホッゴホッ……暇でも部屋にいてください。」





A「ほくちゃんコンコン出るのぉ?」





「そうなの、Aが先生の言うこと聞いてくれないから、ほくちゃんこんこん出るの」





A「そっかぁ、」





と、Aが他人事のように返事するため、頭を抱えた。





「…Aがお部屋に戻ってくれたらほくちゃんのこんこん止まるんだけどなぁ??」





A「Aちゃんがぁ??」





「そう、Aが」





A「うーん……わかった!」





これで嫌だと言われたらどうしようかと思ったが、すぐ承諾が得たので一安心。





「じゃあ、早くお部屋戻ってくださーい」





A「うん!ほくちゃんのこんこんとめてあげるねぇ!」





「うん笑よろしく笑」





A「ばいばあい!!」





「ばいばい笑」





嵐が去って一安心したその時





「ゴホッゴホッゴホッ!!」





そう、つい昨日まで風邪をひいていたAの風邪がうつってしまった。





『ちょっと、大丈夫〜??』





「あ、大丈夫です!少し器官に入っちゃって笑」





他の看護師さんに心配される始末…





頑張ってうつらないように予防してたが、やはりこの仕事柄、無理だった。





みんなに迷惑をかけてはいけないので、みんなにバレないように平気そうな顔をしてるが、





咳は出るわ、体は重いわで今の時点で俺の体は限界を迎えそうだ。

▽→←▽



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ゆー - ほっくんが病院の中庭に行った時に、禁煙なのにたばこを吸っている人を見かけて注意しようと近づいたら煙を吸って喘息引き起こすのが見たいです。なんとか医局に戻って先生たちに処置してもらいたいです。女の子たちは一時退院で、病院にいないという設定が見たいです (2月9日 19時) (レス) id: bba3e52e4f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 通知機能が調子悪くて全然通知がないから、暇さえあれば見に来てます!笑 (2月7日 21時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 瞳さん» わぁ、、!ありがとうございます🙇‍♀️これからもよろしくお願いします! (2月7日 21時) (レス) id: 932ecc901f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 移行おめでとうございます。あやさんの小説いつも楽しみにしてます♡ (2月7日 14時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
かおり - リメイクありがとうございました!リクエストしておきながら(笑)皆んなに怒られまくるほくちゃんが不憫でしたがとても可愛かったです!またリクエストしてしまっていますが、よろしくお願いしますm(_ _)m (1月15日 21時) (レス) id: 4cc420ae52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月29日 21時

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