原石病院の毎日

▽ ページ19

ー1時間後ー




A「んっ…!!っはぁ、はぁっ……はぁ(泣)」





「先生呼ばなきゃ！」





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ!!





優「はーい」





「あ、高地先生！A発症しました！」





優「わかった、今から向かうから、もう酸素マスクつけてあげて」





「分かりました。」





今から高地先生が来るらしいから、苦しそうにしているAに酸素マスクをつけてあげる。





「A〜、苦しいね、酸素つけるからね、」





A「はぁっ……はぁはぁはぁ…っ…」





優「おまたせ」





「エピネフリン打ちますか？｣





優「そうね、打とう」





「固定まわります」





優「よろしく。A〜、チクッとするよ〜」





A「っ……はぁ、やっ……んんっ(泣)」





優「ごめんね、はい、終わり」





「A頑張ったね、疲れたでしょ？寝てていいよ」





優「やっぱり桃だったか、」





「食事の時に出てきたら取らなきゃですね」





優「まぁ、桃だからご飯の中に入ってたりしないからまだ楽かなぁ、」





「そうですね」





優「まぁ、お菓子とか食べる時もよく見るようにしてね」





「分かりました！」





今日の夕方、Aが目を覚ましたため、高地先生がアレルギーのことを告げた。





すると、食べれないことを知ってAは悲しそうにしていたが、分かったときちんと返事をしてくれた。





もうAの苦しんでる姿見たくないから、桃を食べないように気をつけようね…

ほくちゃんの風邪．→←▽

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