アナフィラキシー ページ16
ジェシーside
今俺はAと一緒に院内図書館にきている。
「A?何の絵本にするの?」
A「うーん……これとこれどっちにしよぉ……」
「2つとも借りたら??」
A「うん!そーする!」
Aが選んだ本はネズミの話の絵本とクマの話の絵本。
「じゃあこれお姉さんに渡しに行こ」
A「うん!」
俺の手を引っ張りながら急いでカウンターに行こうとするA。
カウンターは逃げないからゆっくりでいいのに笑
A「おねーさん!これピッしてください!」
カ「あ、Aちゃんいらっしゃい︎、ピッするね?︎^^」
Aはよく図書館に来るのでカウンターのお姉さんと仲がいい。
カ「はい、どーぞ」
A「おねぇーさん!ありがとう!」
カ「はーい笑じゃあ貸出期間1週間なので、1週間後返しに来てください︎^^」
「わかりました〜、ありがとうごさいます!」
A「おねえさんばいばい!!」
カ「ばいばい︎^^」
俺もカウンターのお姉さんに挨拶をして図書館を出る。
A「Aちゃんねぇ、この絵本だぁいすき!」
「よく読んでるもんね笑」
A「じぇしちゃんは〜?何の絵本が好き〜?」
「俺はねぇ、おさるさんの絵本が好きだよ〜」
A「おさるさんの絵本Aちゃん読んだことない!!」
「あ、ないの?じゃあまた読んでみてよ!笑」
A「うん!としょかんにあるかなぁ?」
「あるんじゃないかな??」
A「探してみる〜!……っ!!」
「Aどうした?」
Aの足が急に止まったため、Aを見ると、苦しそうに息をしていた。
A「はぁっ……はぁはぁ…っ……はぁっ……」
「A!!じぇしちゃんのこと分かる〜??分かったらてて握って?」
少しだが、反応はあった。
急いで今ナースステーションにいるはずであろう慎太郎にPHSで現在の状態を伝えた。
「今から処置室連れていくから、応援入って欲しい!」
慎「分かった!」
「あと、先生呼んでおいて欲しい!」
慎「了解!」
「よろしく!」
A「はぁはぁはぁっ……はぁっ……」
「A〜、すぐ苦しいの取るからね〜?もう少し頑張って!」
291人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆー - ほっくんが病院の中庭に行った時に、禁煙なのにたばこを吸っている人を見かけて注意しようと近づいたら煙を吸って喘息引き起こすのが見たいです。なんとか医局に戻って先生たちに処置してもらいたいです。女の子たちは一時退院で、病院にいないという設定が見たいです (2月9日 19時) (レス) id: bba3e52e4f (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - 通知機能が調子悪くて全然通知がないから、暇さえあれば見に来てます!笑 (2月7日 21時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 瞳さん» わぁ、、!ありがとうございます🙇♀️これからもよろしくお願いします! (2月7日 21時) (レス) id: 932ecc901f (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - 移行おめでとうございます。あやさんの小説いつも楽しみにしてます♡ (2月7日 14時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
かおり - リメイクありがとうございました!リクエストしておきながら(笑)皆んなに怒られまくるほくちゃんが不憫でしたがとても可愛かったです!またリクエストしてしまっていますが、よろしくお願いしますm(_ _)m (1月15日 21時) (レス) id: 4cc420ae52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あや | 作成日時:2023年7月29日 21時