ルーティン ページ2
慎太郎side
｢A〜、おはよう朝だよ？｣
A｢ん"ん"…ｽｩ｣
｢ちょっと起きてよ笑｣
A｢たろちゃんうるさぃ…｣
何この子うるさいって言った！？
Aはほんとに寝起きが悪い。
慎太郎は困ったように笑いながらカーテンを開ける。
｢はいはい、早く起きてお熱測ろ｣
A｢お熱ない、ねるっ｣
｢おねつあるかないかは測ってから決めます〜笑｣
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
｢はい何度？｣
A｢さん…ろくごぉ…｣
｢よし、お熱は無いね？痛いところとかなんかおかしいなってところはない？｣
A｢なぁい…｣
｢たろちゃんその言葉信じるからね？いい？｣
A｢うん…｣
｢じゃあ、あと少しで朝ごはん届くからちゃんと起きといてよ？｣
A｢んっ…｣
これは絶対この後寝て北斗に叩き起されるパターンだなと思う慎太郎。
その考えは的中し｢まだ寝てんの！？早く起きなさい！｣という北斗の大きな声が聞こえてきた。
大｢まぁたあのやり取りしてるよ笑｣
そう。北斗とAの会話は北斗が配膳係の時、必ずと言っていいほどしている。
この後、疲れたような顔をして帰ってくるまでが、ワンセットだ。
ジェ｢ほんとにAの寝起き悪いよね笑｣
｢全員の見回り終わりました〜｣
大｢お疲れ様〜、どうだった？｣
｢全員変わりはなかったよ｣
大｢じゃあ今日は平和に仕事できるかなぁ｣
ジェ｢いや、問題児が1人いるから無理じゃない…？笑｣
大｢あぁ…笑｣
｢今日も起きなかったよ笑｣
ジェ｢さっき北斗の大声が聞こえてきたよAHAHAHA!!｣
｢もうそろそろちゃんと起きてくれたらなぁ笑｣
北｢はぁ…｣
｢あ、お疲れ様｣
北｢まだ朝なのに1日働いた気分…｣
大｢そんなに？？笑｣
北｢今日はいつも以上に起きなかった…｣
ジェ｢お疲れ様笑｣
大｢あ、もうカンファレンス行かなきゃ。いってきまーす｣
｢行ってらっしゃーい！｣
北｢行ってらっしゃい｣
ジェ｢俺ももう時間だから帰る〜｣
北｢気をつけて帰ってね〜お疲れ様｣
｢ジェシーばいばーい！お疲れ様！｣
ジェ｢お疲れ様〜｣
残されたふたりは当分の間みんなご飯食べてるから静かになるかなぁと思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆー - ほっくんが病院の中庭に行った時に、禁煙なのにたばこを吸っている人を見かけて注意しようと近づいたら煙を吸って喘息引き起こすのが見たいです。なんとか医局に戻って先生たちに処置してもらいたいです。女の子たちは一時退院で、病院にいないという設定が見たいです (2月9日 19時) (
レス) id: bba3e52e4f (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - 通知機能が調子悪くて全然通知がないから、暇さえあれば見に来てます！笑 (2月7日 21時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 瞳さん» わぁ、、！ありがとうございます🙇♀️これからもよろしくお願いします！ (2月7日 21時) (レス) id: 932ecc901f (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - 移行おめでとうございます。あやさんの小説いつも楽しみにしてます♡ (2月7日 14時) (レス) id: f18ac5488a (このIDを非表示/違反報告)
かおり - リメイクありがとうございました！リクエストしておきながら(笑)皆んなに怒られまくるほくちゃんが不憫でしたがとても可愛かったです！またリクエストしてしまっていますが、よろしくお願いしますm(_ _)m (1月15日 21時) (レス) id: 4cc420ae52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あや | 作成日時：2023年7月29日 21時
