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129従姉妹としてのお願い ページ40

少し受付を離れ美空のお部屋にやってきた
僕はこっそり美空のスマホを覗いた
パスワードは相変わず誕生日わかりやすいよね!

「何シテルンデスカ?」

voidollが覗き込んできた
もぉ、voidollに邪魔されると思ったがvoidollは意外なことを言い出した

「アノ、アンリサン頼ミ事シテモイイデスカ?」

「何々何々何々!」

そしてvoidollが頼んだお願い事は美空を親友に合わせて欲しいとの事なんでも美空は自分の責任に友達を巻き込みたくなかったらしく友達との縁を無理やり切ったそうだ
で、美空の携帯からその子に電話して欲しいとの事

「美空、らしいとは思うけど!もう少しやり方あったと思うな
いいよ〜僕が電話繋ぐから」

「オネガイシマス!」

そう言うとvoidollはまたパソコンへと戻って言った
そして、voidollに教えてもらった電話番号にかけると美空と同い年位の女の子が電話に出た

「もしもし、美空?さっきの電話どういう事?
別に美空のこと怒ってないから」

この子が柊ちゃんか……
美空の親友の僕は少し落ち着いてと彼女に言う

「急にごめんね!僕、アンリ・スミスって言うんだ
美空の従兄弟実はね……美空、今疲れて寝ちゃってるのだからこっそり僕が電話してるんだ」

彼女は少し僕のことを不信そうなのが伝わってくる

「もし、嘘かと思うなら青い鳥を調べるといいよ
僕、アンリ・スミスでコスプレイヤーやってるからさ
まぁ、そんなことは置いておいて君に頼みたいことがあるんだ!」

すると彼女はまた反応する
そうだね、急に知らない人からのお願いはびっくりするよね

「実は美空、今すごく責任を感じてるらしくてすごく落ち込んでるんだ……頑張って自分を言い聞かせて頑張ってるみたいだけどやっぱりしんどいみたい………僕や小百合の声も届かないみたいだし君が彼女を支えてくれないかな?
僕も出来るだけ君が支えれるように情報も渡す
だから、美空がどれだけ来ないでと言っても
突き放しても絶対に彼女の横にいて支えてあげて僕からのお願いはそれだけ」

電話越しの彼女は少し考えていた

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エミル(プロフ) - 赤青ほとゝぎすさん» 了解です! (2019年10月6日 0時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
赤青ほとゝぎす(プロフ) - イスタカを担当させていただいているの者ですが、こちらの話の内容からストーリー内で日にちが経ってから更新します (2019年10月5日 22時) (レス) id: e1ece6f77f (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 了解です! (2019年10月5日 16時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - 更新します! (2019年10月5日 9時) (レス) id: 0db6a1be4a (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 赤猫さん» 了解です! (2019年9月24日 21時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エミル x他8人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月28日 17時

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