【募集企画】仮想世界戦争【#コンパス】3 (ページ26)

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115.管理者は眠りにつくページ26

何故か母さんはこのネットワークに仕掛けを施していた
それはマスターキー
それを持っているのはvoidollしかいなくて
それがあればコンパスの重要なデータつまりコンパスの根本的なデータと国のデータ個人情報そして、戦闘データを手に入れることができる

このハッキング状態は片方、タワーのハッキングにより一部のステージの改変一部のヒーローが除外されてしまった状態だ
トッププレイヤーを除くアバターデータ検索能力諸々サービス等フィールド権限はあっちに渡っている
だが、voidollとネットワークタワーが揃わなければ完全には使えない……#コンパスは削除も出来ないし

「それもvoidollを乗っ取ろうとして危険を守るためにvoidollがタワーから逃げてしまったから
タワーがハッキングされてしまった
そのタワーを登って最上階のメインルームに到着すれば……」

「ワタシタチノ勝利ハ確実デス」

voidollはまた私に着いてきてた
全くついてくる癖は昔から変わらないんだから
するとvoidollが毛布をかける

「少しは休憩してください美空さん」

「え、ユリ姉？ん、voidollから聞こえてるよね？」

「ユリエサンカラノ伝言デス
後、ココカラハ私が変わります」

あ、ユリ姉voidollにそんなことを吹き込むなんて
私は休めないのに………気持ちだけつけ取っておくね…
私はパソコンの画面を閉じた
そして、voidollを撫でる

「ありがとう……少し休憩するね！」

そう言うとvoidollは満足そうに目を細めた
そして、voidollが#コンパスに入ると私はゆっくり目を閉じた