104.突然な ページ15
「よしっちょっと休憩しよ」
もうすぐコンクールがある。
だからもっともっと練習しなきゃ
水筒に入っているお茶を飲みながら私はコンパスを開いた…いや開こうとした
「ERROR…?」
どいういことだろうとりあえず
テレビを付けてみようなにかわかるかも…
テレビに映し出された内容は
目を疑うような内容だった。
なんで?コンパスは完璧な
セキュリティで守られているはずなのに
「嘘…でしょ…」
私がショックを受けていると
ある一通のメールが届いた
『 助けてください』
助けてください…か…
あ、そういえばコンパス開けてる
気づかなかった…でもなんでだろう…
窓の外を見ると配達員の人が来ていた。
ポストに何かを入れて
すぐにバイクに乗って立ち去っていた。
私は気になってポストを見に行った。
封筒の中にはコンパス本社の場所が書かれた地図と手紙が入っていた。
簡単にいうとコンパス本社に来てという感じの内容だった。
さっきのメールに関係あるのかな?
そう考えていると大学から電話がかかってきた。
「音成さん貴方にコンパスから支援要請が来ています。
参加は自由とありますがほぼ強制だと思います。
ですので音成さんがコンパスに支援しに行っている間の位は補償しますがピアノのコンクールは諦めて貰うことになります…」
「そ、そうですか。わかりました。」
「コンクールのことは残念ですけど今はコンパスの一刻も早い復旧に協力してください。では」
コンクール出れないのか…少し残念だな…
でも仕方ないよね…日本中が困ってるんだもん
でもやっぱり少し怖いな…けどヴィオレッタなら助けにいくよね…!画面の前のヴィオレッタは「大丈夫」そう言っているかのように微笑んでいた。
「よっし!コンパス本社行くか!!」
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エミル(プロフ) - 赤青ほとゝぎすさん» 了解です! (2019年10月6日 0時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
赤青ほとゝぎす(プロフ) - イスタカを担当させていただいているの者ですが、こちらの話の内容からストーリー内で日にちが経ってから更新します (2019年10月5日 22時) (レス) id: e1ece6f77f (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 了解です! (2019年10月5日 16時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - 更新します! (2019年10月5日 9時) (レス) id: 0db6a1be4a (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 赤猫さん» 了解です! (2019年9月24日 21時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ