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➖1週間後
俺が学校から帰ってくると、
ダーマくんはドアの前で待っていた。
ダ「…これ。」
ダーマくんが見せてくれたのは、縄跳びのテストの賞状だった。
モ「おおっ！すごいな！よく頑張ったじゃん！」
それからというもの、毎日のようにダーマくんと俺は一緒に遊んだ。
春は近くの桜が綺麗なところへ行ったり、
夏は海に行ったり夏祭り行ったり、
秋は落ち葉に埋もれて遊んだし、
冬には土手で泳いだりした。
そんなバカみたいなことを、毎日全力でやっていた。
俺が高3になったある日のこと。
ダ「ねぇ、お前はさ、将来何になりたいんだ？」
モ「高校で理科の先生やりたいな。」
ダ「へぇ…勉強は？」
モ「まずまずかな。」
するとダーマくんは急に立ち上がり、
ダ「俺の将来の夢はね…
お前と結婚すること！
だからさ、お前が夢叶えたら、また会いに来る！」
モ「え！？引っ越すの！？」
ダ「いや、引っ越しはしないけど、
人生で一度はやってみたいんだ！
夢叶えたらまた会おうぜ！ってやつ。」
モ「いいよ！やろう！」
ダ「あ…その前に渡すものが！」
ダーマくんは俺の前に片膝をついて四角い箱を開けると、
ペアリングの片割れがあった。
モ「これ、どうしたの！？」
ダ「お小遣いで買ったんだ！受け取って！」
モ「このペアリングの片割れ、ちゃんと持っておくんだよ！」
ダ「もちろん！」
ダーマくんは俺の薬指にリングをはめて、
ダ「忘れんなよ？」
とダーマくんは満面の笑みで言った。
俺は
モ「もちろん！」
ダ「じゃ…」
モ・ダ「また会おう！」
と言って別れた。
けど、1度ダーマくんは俺に追いついて、俺を引き寄せ、
顔を赤くしながら唇にキスを落とし去っていった。
とてもいい思い出だったな…
今でもきのうのことのように鮮明に覚えているよ。
俺の高校で見かけた瞬間ダーマくんだと思った。
…覚えてるといいな。
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スズチ - 頑張ってください！応援しています！ (2020年12月30日 22時) (
レス) id: 03ced5cabc (このIDを非表示/違反報告)
腐女子のるり - カイさん» はい！お預けするぶん、パワーアップして戻ってきますので、その時は是非見て頂けると嬉しいです！精一杯頑張って帰ってきます！ (2020年4月1日 14時) (レス) id: 66ffc777c7 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - この神作品と、神様をお預け…頑張ってください！ (2020年3月24日 6時) (レス) id: 7192b6431b (このIDを非表示/違反報告)
腐女子のるり(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます！必ずグレードアップして帰ってきますので、待っていただけると嬉しいです！ (2020年3月15日 22時) (レス) id: 2e349764f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 腐女子のるりさんの作品読ましていただきました すごくいい作品で来年が楽しみです (2020年3月15日 14時) (レス) id: 9ff1e4e407 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐女子のるり | 作成日時：2020年1月24日 19時
