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Aside
ケイトはパーティーの主催者だから本当ならパーティー前にこんなところに来てる暇なんてない。
颯爽と黒塗りのベンツを運転して帰っていったケイトは、最高にカッコよかった。
ATSUSHI「A、車きたって。行くよ」
あっくんの腕に手を絡ませて部屋を出ると、うちの部署のスタッフたちが目を丸くしてる。
あー、ドレスアップしてるし何事？って感じだよね。
北人「Aさん、カバン持ちます」
「ふふ、ありがとう」
スマホと小さな財布、リップひとつしか入ってない小さなサイドバック。
正直もってもらわなくたっていいんだけど、エスコートしてくれる男性からの申し出は断っちゃダメよね?
大人しくバックを渡せば、北ちゃんは満足げに笑って私の前を歩いていく。
健太「いってらっしゃい、楽しんで」
「いってきまーす」
ケイトにサインが貰えたらしい健太は気持ち悪いくらいニヤニヤしながら自分のスマホを眺めていて、スマホケースにサインをもらったらしい。
ロビーに降りると美咲ちゃんと舞ちゃんにポカーンと驚き顔で全身見つめられた後、すごく確信に満ちた表情で頷かれた。
「「行ってらっしゃいませ」」
「…勝ちに行ってくるわ」
2人にガッツポーズすると、強く頷いてグーサインしてくれた。
事務所前に横付けされた車は、まさかの黒塗りのリムジン。
「…こんな車、いつどこで手配してたの」
ATSUSHI「まぁまぁ。さあ、乗って乗って」
事務所前とはいえ、一般人の人の目もある。
中にはこちらにカメラを向けてる人たちもいて、チラッとそちらを見れば制服の女の子たちや、スーツ姿のサラリーマンみたいな人たちがこちらをすごい見てた。
まぁ、ドレスアップしたEXILE ATSUSHIとTHE RAMPAGEの吉野北人だもんね。
そりゃ注目が集まるよ。
北人「ねぇAさん。あの子、Aさん見て泣いてるよ?」
車に乗り込む直前、運転手さんが車のドアを開けてくれて乗り込もうとした時。
北ちゃんからそう言われてそちらの方を見てみると、制服姿の女の子たちが何故か涙を流してて、私と目が合うとキャ〜！！！と叫んだかと思ったら『Aちゃ〜ん！！大好き！！』と。
北人「わぁ、Aさんのファンだったんだね？」
ATSUSHI「A、ファンサしてあげたら?」
ファンサって…私一般人だよね？
それでも、涙を流してて私に手を振る女の子達に私は控えめに手を振る。
すると膝から崩れ落ちた女の子達。
え、大丈夫？
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water(プロフ) - 最近このお話を見つけて2日で読み切っちゃいました！wめちゃめちゃ好きなタイプのお話なのでリピートさせてもらいます‼️続きを楽しみにしてます(*´˘`*)♡ (2023年1月13日 16時) (
レス) id: 649b8529b5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ゆりえさん» コメントありがとうございます🙇♀️そういうコメント嬉しすぎてニヤニヤしちゃいました🤭このストーリー好きとか、リクエストあったら遠慮なくどうぞ🫡✨ (2023年1月9日 17時) (レス) @page48 id: ec092ecf0a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりえ(プロフ) - こんばんは！更新めちゃくちゃ楽しみに待ってましたーーー！！！このお話し大好き過ぎるので、よく1から読み返していたので続きが気になりすぎていました✨また更新楽しみにしていますね☺️ (2023年1月6日 1時) (レス) id: 4382da2c62 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - anさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます^_^！更新頑張りますので、気長にお待ちください(^^) (2022年12月23日 2時) (レス) id: ec092ecf0a (このIDを非表示/違反報告)
an(プロフ) - めーちゃくちゃ更新楽しみに待ってました⸜(๑⃙⃘'ω'๑⃙⃘)⸝更新ありがとうございます！続きも楽しみに待ってます！ (2022年12月21日 14時) (レス) id: 0a24ea1d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2022年1月31日 14時
