お前のものも俺のものでしょ？【JH】

高熱症状？ ページ18

は…？いや今なんて…



“｢そんな急に！！どうしよう、私今どすっぴんだし体調悪すぎて顔死んでるし…｣”




“JS『熱あるらしいって言ったら｢モラゴ！？ちょっと差し入れしてくる！｣ってすっ飛んで行っちゃって…止める訳にもいかないじゃん？』”




なんてちょっと笑いながら言うジョシュアくん、さてはこの状況をちょっと楽しんでるだろ…




“｢でもジョンハンくん家の住所知らないよね…？｣”




“JS『いや、そこはもうソヨンちゃんに聞いたらしいから大丈夫〜』”




“｢わ、わかった…じゃあね｣”




通話を切ると私は頭を抱えた




何も大丈夫じゃないんですけど！またソヨンか！！こういう時だけ用意周到すぎ、、





とりあえずマスクをつけて髪も軽く整えて布団に潜り込む





ああ…どうしよう…目をつぶって考えをめぐらせていると30分は時間が経っていた




♪ピンポーン




インターフォンの音でガバッと飛び起きたものの、身体のしんどさは相変わらず酷い



視点も定まらず、ふらふらとした足取りでモニターを見ると、途中で買ってきたであろう荷物を持ったジョンハンくんが映っていた




そっとドアを開けると、そこにはすごく心配した顔をしているジョンハンくんが居た、なんだかその優しい顔は、元々の綺麗さも相まってお母さんみたいでちょっと笑ってしまった




JH『アイグー何笑ってんだよ、心配してきたのにー。ほら、体調大丈夫？』




｢うん…なんかジョンハン君の顔みたらちょっと元気出ちゃった、ここで話すのも申し訳ないから玄関入って｣



そういってジョンハン君を中に招き入れる




JH『ご飯食べた？体調悪い時に食べやすそうなものと飲み物買ってきたから。それと…』




ジョンハンくんが話しているけれど、私は相槌をするのに精一杯で。



あ…やばい…




JH『ちょ、A！』




ジョンハンくんの声を聞きながら気づいた時には遅くて、ふらふらな頭と重たい身体で意識が飛んでしまった

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