ときめいた？ ページ13
JH『俺の用事に付き合ってくれる？』
突然の誘いに、どこに行くのかも分からないけれど、用事がないと言ってしまった手前断る訳にはいかない。
｢うん、いいよ、どこ行くの？｣
JH『んー服買いに行きたくてさ』
｢あー、私もそろそろ肌寒くなってきたし…ちょっと見たいかも｣
もう、そんな季節か。肌で感じて季節を実感するなんて、どんなに目まぐるしい日々だったのか気づかさせられる
ジョンハン君とは春に出会って、夏は課題やテスト勉強に追われながら、なんだかんだで秋を迎えようとしていた。
JH『よし、じゃあ決まりー』
そう言うジョンハン君に連れられて大学を出る
入学した頃はこんな風に友達と大学の後出掛けるなんて想像も出来なかった
ちょっとだけ、嬉しい。別に相手がジョンハン君だからって訳じゃないけどね？
JH『Aちゃんご機嫌じゃん？』
こんな風にからかってくるジョンハン君との居心地も最近はなんだか心地良くて。
｢別にいつも通りですー、わっ！｣
ジョンハン君に言い返した瞬間、近くをすごい勢いで自転車が走っていった
怖い、そう思う瞬間？それとも思うより前だったかもしれない、グッと歩道側に引き寄せられる感覚がした
その感覚はジョンハン君によるものだとすぐ気づいた
JH『っ…ぶな、、Aちゃん危なっかしいから、こっち側歩いて』
手首を掴んで引っ張ると、もう片方の腕で私の肩を抱き寄せたジョンハン君の胸に、身体が一瞬預けられた訳だけど。
普通の女の子よりも綺麗な顔をしているのに、やっぱり体つきは男の子で、がっしりしていて
私は突然のことに、状況を理解するのに必死で硬直して何も返せなかった
JH『あはは、Aちゃん顔真っ赤なんだけど、ときめいたでしょ？』
｢そ、そんなことないから！大丈夫！！｣
図星で顔に熱が集まるのを感じて、ジョンハン君と目が合わせられなかった
JH『やー、照れちゃってー、とりあえずこっち歩いてね』
そう言ってサラッと車道側に移動するジョンハン君を見て、女の子の扱い慣れてそうだな、なんて思っちゃって
そりゃそうだよね、こんなにイケメンだし、美形だし？可愛い女の子が周りにいっぱいいたんだろうな
それなのに、こんなに私と仲良くしてくれる理由が本当に分からないし、不思議だ
何となく心がチクチクして、それ以上は考えるのをやめた
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うり(プロフ) - srさん» わああコメントありがとうございます！初めて感想を貰ったのでとても嬉しいです(＞＜)本日更新予定なので楽しみにしていただけたら嬉しいです^^* (2020年12月25日 14時) (
レス) id: c01123f692 (このIDを非表示/違反報告)
sr - わー続き凄く楽しみですウウウウウウウウウウウウ！最高過ぎてヤバイですね！ (2020年12月25日 6時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
うり(プロフ) - さくぱんさん» ドギョムがオッパですね！コメントありがとうございます、ぜひぜひ楽しみにして頂けたら嬉しいです^ ^参考にしますね！ (2020年12月21日 2時) (レス) id: c01123f692 (このIDを非表示/違反報告)
うり(プロフ) - Yoonさん» オッパ設定ですね、コメントありがとうございます、ぜひ参考にさせていただきます^ ^ (2020年12月21日 2時) (レス) id: c01123f692 (このIDを非表示/違反報告)
うり(プロフ) - ハルさん» ヌナですね！！コメントありがとうございます^ ^参考にします！ (2020年12月21日 2時) (レス) id: c01123f692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うり | 作成日時：2020年11月14日 21時
