闇夜の列車 ページ15
立ち位置間違えました最高司令官ですくそ偉いってことにして
この会議の偉い席にいる人だよたぶん
それとやっと原作
.
「＿＿半島の自治権を巡る戦争に4年も費やした挙句
敵艦隊とこちらの主力の巨人2体があわや刺し違える失態を演じた…
"人類の英智はついに マーレの鎧を粉々に砕くに至った"」
鼻で笑うかのような言葉に男をギロリ、と冷たい目で睨みつける女がいた。
触り心地の良さそうなミルクティー色の髪の毛にくりっとしたアンバーの瞳が光り、形の良い唇にメリハリの着いた体、この国"マーレ"の最高司令官を務める女である。名をA・スロットと言った。
「…」
「…A、そんな顔してたら可愛いもんも可愛くなくなるぞ」
「…ごめんなさい」
ジークにそう言われてAは己の目元をつかみ、ゆっくりと大きくため息をついて見せた。
それをちらりと盗み見たあと、マガトが元帥に向かって口を開く
「元帥殿、いよいよその時が来たのです。
人類が巨人の力を超えるその時が、我々が巨人の力を過信し植民地政策を進める中、諸外国はそれに抗うべく兵器の開発に力を入れた…。
その純然たる結果を今突きつけられているのです。それでも我が巨人兵器は当分の間陸上戦においては無敵を誇るでしょう。」
「えぇ、全くもってその通りね。…しかしこのまま他国の航空機が発展すれば、爆弾は雨のように降り注ぐ。
その時には大地の悪魔と呼ばれる巨人はただ空を見上げ続ける他無くなる…そうね？マガト隊長」
「はっ、その通りでございます」
Aが口を開けばその場にいる全員がAに目を向け、耳を傾けた
マガトも上官の前であることからきちんと敬語を使って話し出す。
「…つまり我々はもう巨人の力に「分かっておる」…」
「近い将来我々は戦争の主導権を失う、いや、すでに遅れをとっている
かつては悪魔エルディアを討ち取りし英雄の国マーレが今や何たることだ」
肘を着くな肘を、とAはため息を飲み込み、目を細めながら元帥を見つめる。
「恐れながら最高司令官殿、進言のご許可賜りたく存じます」
なるほど空気を変えに来たか、とAは口元に笑みを浮かべて机に両肘をつき、許可しましょう。と告げた
Aと目を合わせたジークはそっと立ち上がり口を開く。
「今こそパラディ島作戦を再開し、始祖の巨人奪還を急ぐべきです
マガト隊長やスロット司令官殿の言う通り、マーレは今後通常兵器の開発に力を注ぐべきです。…しかし、それまで諸外国が黙っているでしょうか？」
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Strawberry(プロフ) - ポルコ推しの方にそう言っていただけると安心です…！一応原作沿いになってしまいますが最後の最後までポルコは全開で行きますのでこれからもよろしくお願いします!! (2022年1月31日 22時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
紅月夜。(プロフ) - もうすっごく面白いです、！ポルコ推しなので出てくるたびにニコニコしてます。主ちゃん、ライナーと結ばれるのかなあ、ポルコは死んじゃうのかなあと色々考えながら読んでます笑、続きが楽しみです！！ (2022年1月31日 18時) (レス) @page42 id: bd5a9d7211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Strawberry | 作成日時：2022年1月14日 17時
