【闇AU】われらが闇えーゆーず！

たまには ページ38

たまには恋愛(？)要素を！

✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -






『惚れ薬…って？』



「最初に見た人に惚れちゃうって言うのが王道のはずなんだけどね〜」




へへへ、と苦笑いをしながらあたまをかいているのはちょうど闇AUのところに訪れていた【science】である






『…ふうん』



「まさか全員反応無し…って…」





そう、新しい薬を試そうとこちらの当たりをウロウロしていた時。偶然nightmareと衝突し、そのまま惚れ薬は宙を舞って地面にあたり、闇AUを包み込むように爆発した





何とか1人逃れたscienceはひくっと口角を動かして後ろを振り向く
するとちょうど帰宅したらしいAが立っていた







『たっだいま〜』



「あっ！Aまて！」






Aはscienceの忠告を聞いてぴたりと体を止める
そして眉を顰めてscienceの方を振り返った




『やあscience……で、今度はなに？』





「実は……」



という感じで冒頭に戻るのである。
闇AU一同が最初に見たのは全員一致でAだったはずなのに誰一人として反応を見せない
scienceもそれには首をかしげ、Aも共に首をかしげた





『…ま、支障がないならいいかぁ』




「……あ！……そういうことか！」




scienceは思いついた、と言ったように目を輝かせ、口を開いた
Aがscienceに対して首をかしげるとscienceはニヤッと笑って「なんでもない 」と笑った





「また新しいことが知れたよ」




『？そう…？なら良かった』




Aはそう告げて呑気に己の部屋へと戻っていくのであった






＊なぜ 闇AUに 惚れ薬が 効かなかったのだろうか？

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