じゅうよん ページ14
「それじゃ伊藤ちゃん、あとはよろしくね」
「うん、任せて」
理子はそう言って3人に背を向けた。
理子の背中が見えなくなった頃、Aを挟むようにして三橋と伊藤がベンチに座り込んだ。
「誰にやられた？」
「佐川クンやったやつだよ」
「今井もそいつ等にやられた。」
すると三橋は眉を顰めて口を開く
「佐川が言ったんだとよ、俺と、お前らに殺されるぞって
それで奴ら遊び半分で挑んで来やがった」
「…許せねぇ…」
Aは伊藤の言葉を聞いて楽しそうに笑った。
これは動いていい、の合図にほかならない
「退治、だねェ」
「行くぞ伊藤、A」
「あぁ」
「オウよ」
三橋、伊藤、高村は立ち上がった。
そして伊藤はAを振り返り口を開く
「今回ばかりはもう止めねぇ、好きにしろ」
「お？ホントにぃ？」
それはやめておいた方がいいんじゃねぇの？と三橋に言われるが伊藤はプッツン来てるらしくその言葉を無視した
Aは愉快そうに笑い、三橋の肩を叩いた
「やめた方がいいなんて、心外だなぁ
アタシだって許せねぇノ」
分かるかい？とAは三橋に告げる
すると三橋はガシガシと頭を掻いてため息をついた
「まぁまぁ、……殺すなよ」
Aに向かって三橋は冗談半分でそう告げた
Aもそんなことしないよォ、と三橋に呟き返し、頭を触った
「ただし、仕返しはしなくちゃァね」
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.＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長(プロフ) - 面白いです！作者様のペースで良いので更新待ってます！ (2020年9月7日 18時) (
レス) id: 8cd8f5d021 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 夢主と中野誠(アニメの方にしか居ない人だけど)が付き合ってる設定の小説も書いて欲しいです (2020年7月23日 7時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Strawberry | 作成日時：2020年7月22日 7時
