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◇
「フッ…フッフッフッ！！世界政府に置いとくにァもったいねぇ女だなぁおい！」
「やめんかドフラミンゴ！それ以上Aを刺激するでない！」
「まぁまぁセンゴク、今日はスパンダムもいる事だし大丈夫じゃろ」
呑気なガープ中将だがその瞳は真剣そのものに成り行きを見つめている。
ドフラミンゴは何か見たいものがあるようだが、ガープ中将が大丈夫というのだから大丈夫なのだろう。
「……長官」
「今日はダメだ、お前は待てくらいできるよな？なァ、俺の可愛い化け猫」
「…はい」
ミチミチ、と女の着ているスーツが音を立てたような気がしたがスパンダム長官がそう言ってやればその音は止んだ。
ドフラミンゴはつまらなそうに口角を下げ、ケッ、と呟いた。
「せっかく面白ぇもんが見れると思ったのによォ、猛獣使いってのは伊達じゃねぇか」
「俺が従えてんのはこいつだけだがな」
スパンダム長官はドフラミンゴに褒められた(？)というか上に見られたというのが楽しいのか、女の顎をさすってやっていた。
何故だろうか、ゴロゴロと猫の喉から聞こえるような音が聞こえる。
「長官、帰りましょう」
「言われなくたってそのつもりだ、ルッチはお前がいないとうるさいからな」
「あの子は可愛いから待てが出来なくたっていいんです。それに、長官のお傍には私ひとりで十分でしょう？」
その瞬間にぴょこり、と現れた白い猫耳と長く凛々しい尻尾、そして鋭い牙。なんだ？と思ってみればそこには半獣化したような姿の女がいた。……そ、そうだ、そうか！ロブ・Aと言えば殺戮兵器とも呼ばれるロブ・ルッチの実の姉にして無敵やら最終兵器やらの通り名を持つCP9の二つ看板だ…！！
雰囲気が穏やかすぎて分からなかった！！なぜか正体がわかってしまえば冷や汗が垂れる。
なぜこの人はここで戦闘態勢なのだ？？
「サー・クロコダイル、貴方もドフラミンゴ同様、この人に歯向かうつもり？」
「クハハハ…いいや？ただお前さんについて調べていたもんでな、生で見れんなら何でもするつもりでここに来てんだよ。」
「ホォ、それがネコネコの実 幻獣種 モデル
「A」
「……はい、スパンダムさん」
今にも戦闘に勃発しそうだった3人はスパンダム長官の声でAさんが半獣化を辞め、ゆっくりとスパンダム長官の後ろに控えたことによりその状況も終幕した。
「そこまでしろなんて命令した記憶はねぇが？」
「殺気を感じたもので」
「はぁ…帰んぞ、ほら」
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Strawberry(プロフ) - ムムさん» ありがとうございます！そうなんですめちゃくちゃにマイナーなんですよもうパンダの嫌われ具合無くせるようなくせ強夢主が居ればいいかなってルチ姉出来ました…更新頑張ります！ (2022年10月12日 7時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
ムム(プロフ) - スパンダムは超嫌いだけどマイナーすぎるから逆に気になって読んでみたらすごい面白かったです…夢主ちゃんの愛が押し潰す勢いで重くて最高です！！！更新楽しみにしてます！！！ (2022年10月12日 5時) (レス) @page40 id: 24f0804e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Strawberry | 作成日時：2022年9月19日 15時
