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番外編:ご都合血鬼術 ページ27

「A!!!幼児化したとは本当か!!」



そう言って屋敷に乗り込んできたのはまさかの猗窩座であった
顔を赤くさせながらいきなりドアを開き屋敷に訪れた猗窩座に巌勝は目をぱちくりとさせる
猗窩座はそんな巌勝に目もくれずAの目の前に飛んだ





「ヒィ…」


「ふむ…A!鬼になろう!」




そういう魂胆かと巌勝は顔を顰めてAを抱き寄せ守るように包み込む
すると猗窩座は何をするんだ、とでも言いたげに巌勝を睨んだ



「Aをよこせ上弦の壱」


「許さん…それに今は巌勝という名がある…出てけ…」


「ヤダ!」


「…」





お前そんなにわがままだったか?と巌勝は首を傾げる
Aは相変わらず猗窩座にビビり、半泣きになってしまっている。
猗窩座はそれを見て珍しくオロオロし始めた




「す、すまん、怖かったか」


「ぅぅぅぅ…」


「ええい埒があかん!Aは貰う!」




巌勝が安心しきっていた隙に猗窩座はAを奪い寄せて抱きしめた
そしてそのまま屋敷を飛び出して行った





「み、みちかつっ!」

「姉上!!!猗窩座!姉上を返せ!」




巌勝は刀を片手に立ち上がり逃げ始めた猗窩座の後を追う
しかしべべんと琵琶の音がなり猗窩座と姉が目の前から消えた


巌勝は目に絶望の文字を思い浮かべて膝を落とす





「…姉上…」


「兄上」




一人のはずの巌勝の後ろから声が聞こえる。


なんて言うことだ、この声は弟と同じものでは無いか。と首が取れる勢いで振り返った
すると予感は当たったらしく後ろには縁壱が刀を片手に持って待っていた





「…なぜお前が」


「分かりません、しかし姉上が連れ去られたのはたった今目撃致しました。


行きましょう兄上」


「は?」


縁壱は嬉嬉として巌勝の手を掴む
そういえばこいつはぶらこんと言うやつであったなと思い出してため息を着く


しかしきちんと殺気を感じるため姉が連れ去られたことをかなり怒っているらしい
それは巌勝も全くもって同じであるため何にもツッコミを入れることなく縁壱と共に立ち上がった。









__鬼滅の刃、もう一人の鬼を連れた隊士。


終了の危機である。







。。。。。


おふざけですおふざけです
本編とは何ら関係ありませんよ!!!

番外編:ご都合血鬼術→←番外編:ご都合血鬼術



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まゆゆ - ほんとに好きなな作品です!応援しています! (2021年1月23日 4時) (レス) id: b7969430ca (このIDを非表示/違反報告)
えみぃ - 面白いですね (2020年11月2日 19時) (レス) id: 742aa17169 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - めちゃ好きです!もう継国兄弟最高!こんな作品を作ってくれてありがとうございます。これからも頑張って更新してください! (2020年10月25日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - めっちゃ好きです!更新待ってます! (2020年10月17日 14時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新待ってます(●´ω`●) (2020年9月20日 11時) (レス) id: 57de6b4ac5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Strawberry | 作成日時:2020年4月7日 3時

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