魚人島の事件>>3 ページ33
「すげー！赤髪の船長と知り合いなのか！？」
チョッパーは興奮げにAに問う，Aは下を見てチョッパーにあぁ、と返事をした
「四皇は全員な……，七武海もそうか，それに世の中で言う最悪の世代，あの辺も知り合いだ」
この人は敵に回しちゃいけない，麦わらの一味はそう感じ取った
そこでルフィは空気の読めない一言を叫ぶ
「Aだって、いつかぶっ飛ばしてやるけどな！」
「フッフッフッ，そう来ないとな，私たちファミリーはつよいぞ？？
……それと、兄上の七武海称号が剥奪されない程度にな，ルフィ」
こんな何気ない話でも兄を気遣うAは相当なブラコンなのだろう
「七武海のことには関わらないようにする！
ミンゴもつえーからな……！」
ルフィは気合を入れたような顔でAと笑顔で話していた
その様子を見たチョッパーやウソップは
うちの船長すげぇと心で思ったそう←
「…………！
済まないルフィ，なにか向こうからすごい速度のピンクが見えるんだが，気のせいか？？」
Aは冷や汗をかきながらルフィに訪ねた
船員もその言葉と共に空を見て顔を青くさせた
「「「七武海，ドフラミンゴ！？」」」
「！はははっ！ミンゴじゃねぇか！」
「やっぱりか……」
……じゃあ、またねルフィ，麦わらの一味の皆さん？
そう言ったAまでもが船から飛び降りた，Aの力を知らない者は落ちたのを見て目を丸くするが手を使い空を飛ぶAをみて安心……
したのもつかの間，ドフラミンゴが麦わらの一味の船にすたりと着地した
「おいルフィ，Aはどこに行きやがった……
ロシーを通してオレに伝えるなと言ったはずなんだがな……！！」
しかもあいつは赤いコートを羽織らずに来やがって！
ドフラミンゴは不機嫌そうにルフィにいった，チラチラと出ている覇王色の覇気のせいで振らつく船員も居るが，先程のAの覇気で少し慣れている
「さっき帰ったぞ！」
「…………そうか，ありがとうルフィ」
ドフラミンゴはそう言って王国に引き返した
後にウソップはこう語る，あんなに恐ろしい思いをしたのは初めてだ，と
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作者名：Strawberry | 作成日時：2018年4月3日 14時
