新世界への2年>>2 ページ27
「フフっ……フッフッ，ローの心配性は誰に似たのかしらね」
「……さぁな，ロシーにでも似たんだろう」
「俺か？心配性じゃ無かっただろオレは……」
ロシナンテは2人に視線を向けられ居心地悪そうにそう言う
「自覚がないだけよ，ロシーは」
「フッフッフッ！確かにな……」
そうだったかな？とロシナンテはハテナを浮かべる
「……ドフィ，これからは大変よ……
私の推測だけど、まず，世界政府はエースよ処刑については大まかに公表はしないはず
あんだけ言ってて処刑が実行されないのは，ドフィが言ったように海軍としても広めたくは無いはずよ
そして私の賞金額アップの可能性も考えて欲しい……？」
Aがちょうどそういった時，廊下からAを呼ぶ声が聞こえた
「Aさーん！！大変よ！！」
入ってきたのはベビー５，手には誰かの指名手配書がある
「ん？どうしたベビー」
「Aさんの懸賞金が！
”９億５０００万ベリー”に跳ね上がったの！」
「！！」
「姉上……，９億５０００万ベリー！？」
「フッ……、フッフッフッ！こりゃ狙われるぞお前……！」
内心ﾁｯと舌打ちをして，自分の指名手配書を見つめる，2人を助けただけでこれか……！
「……なるべく兄上と居れば狙われないはずよ
多分だけどね」
「フッフッフッ，それもそうだ，あまりこの館から出るのはおすすめしないぞ」
「分かってるわよ」
Aはドフラミンゴにそう言ってからベビー５に指名手配書を始末するように言った
「……さーて，ルフィ達はどうなるかしらね……？」
，
，
，
＿＿＿……………フッフッフッ，魚人島で暴れてるわね……
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作者名：Strawberry | 作成日時：2018年4月3日 14時
