【ut×sho】たまには素直に ページ2
sho視点
どうしたらいいんやろ…
ut 「シャオちゃ〜ん♡」
俺の恋人の大先生は距離が近い
すぐ俺に寄ってきて抱きつこうとしてくる
sho「ちょ、きしょいやめろ」
また大先生に甘える事が出来んかった…
本当はもっとくっつきたいんやけどやっぱり羞恥心とかが邪魔して結果冷たい態度になる
これでも何度か頑張ろうとしたけど結果失敗に終わった
流石に嫌やな…このままで大先生に飽きられでもしたらな
…仕方ない、自分から行くか
普通に恥ずいけど
いつも通りリビングのソファに居る大先生
いきなりはあれだろうしとりあえず声をかけてみる
sho「大先生？」
今俺どんな顔しとるか分からんからよう考えるとあんまり顔見られたくない…
声かけん方が良かったかもしれん
てか俺今絶対顔赤い…
ut「ん、何？シャオちゃん」
スマホから視線をこっちに向けられる
なるべく不自然にならんように少し顔を伏せて大先生にちょっとずつ近づく
大先生がソファの端の方に寄り俺をそこに座らせようとしてきたけど俺はそのまま大先生に思いっきり抱きついた
ut「シャオちゃん⁉︎」
顔に熱が集まったのを感じて大先生の胸元に顔をうずくめる
普段は絶対に俺がこんなことしないから大先生も困惑してるけど頭を撫でてくれた
ut「え、可愛い…」
優しく頭を撫でられ抱きつき返された
俺には声を出す余裕なんて微塵もない
顔から首元、耳にまで熱が集まってるのを悟られないようにする
ut「めっちゃ可愛いけど急にどうしたん？」
sho「き、気分なだけだから…///」
何が何でも顔だけは見られたくない
無意識に腕に力が入る
力をどんどん強めてると途中から大先生の方から小さな呻き声が聞こえてきた
ut「ぅ"っ…シャオちゃん？ちょ、力強い」
大先生は俺を引き剥がされてまた抱きつき直そうとしてきた
待ってやめろ今離されたら…
ut「……ふっw、シャオちゃん真っ赤やな」
sho「う、うるせぇ……///」
膝の上に座らされ片手で頬を撫でられもう片方の手を恋人繋ぎにされる
顔めっちゃ見られるし手も繋がれて隠すことも出来んで最悪…//
ut「いつでも来てくれたらええのに…」
こいつ…こっちがどんだけ恥ずかしい思いしとるかも知らんで…
揶揄う気は無いんやろうけどなんか腹立つ//
sho「もう二度とやらん！//」
でもまぁ…大先生がそんなに喜んどるんならちょっとだけならしてやらん事もない
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作者名：リナ | 作成日時：2023年10月30日 23時
