今日から鹿に愛されまLH「もっと前から愛してるけど？」 (ページ42)

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BH「なんで俺なんだよ」

『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ ……チャニョル呼べるわけないでしょ』

あの後薬を飲んだのに体調は何故か悪くなって

一瞬チャニョルが頭に浮かんだけど

BH「俺は酒ばっか飲まされて気持ち悪いよ…」

『空きっ腹に酒は良くないよｺﾞﾎｯ』

BH「お前も何も食べてないのに薬飲むなよ、だから悪化したんだろ」

ベッド脇でコンビニの袋をガサガサするベッキョナ

BH「チャニョルとなんかあったんだろ？」

『なきにしもあらず』

BH「ゼリー食う？…ってか食え」

私にゼリーとスプーンを手渡してくる

あ、この味大好き

BH「もしかしてチャニョルのこと好きになったり？」

『…………』

ベッキョナが目を薄めてジロリと見てくるから

なんか気まずくて反対方向を向いた

BH「ヒョンとチャニョル、どちらか選べないとか？」

『…………』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

BH「A、お前はヒョンと別れろ」

『…………』

ベッキョナは簡単に言い切る

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BH「ヒョンが居るのにチャニョルのことを好きになったら、それはヒョンよりチャニョルの方がお前にとって大きいんだよ。
Aにとって、ヒョンが運命の人だったら
お前はチャニョルを好きになんかならなかっただろ？」

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ベッキョナは

後から好きになった方を選べという

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確かにその通りかもしれない

だけど私は

るぅオッパと別れることが想像できない

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ｷﾞｭｩｳｳｳｳ

『ｸﾞﾍｯ！』

ベッキョナが私を力一杯抱き締めてきて

BH 「ま、どっちも選ばないって選択肢もあるから！」

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