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『べっちゃ、ん……べっ、べっちゃん……べっちゃん起きて…？……ねぇ！！！べっちゃん目を覚ましてよ！！！！べっちゃん！！』
血でグショグショに重くなったべっちゃんの服
ズタズタにされたべっちゃんが着てるパーカーは、私が買ってあげたもの
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べっちゃんは真っ白い顔で、
どんどん冷たくなっていく
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『べっちゃん、約束したじゃない………私の側に居るって』
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違う
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べっちゃんは約束を守ってくれた
私を守りきってくれたんだ
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べっちゃん、
膝の上で体温を失っていく貴方は
まるでもうここに居ないみたいで
それがすごく怖くて、寂しいの
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ねぇ、独りにしないで？
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『べっちゃん……っ』
私は体温を分け与えるようにべっちゃんを抱き締めながらすすり泣いた
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ユウ(プロフ) - わんこさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！！ (2017年9月7日 17時) (
レス) id: ff92f861f2 (このIDを非表示/違反報告)
わんこ(プロフ) - とても感動してます今 ← 更新するの待ってます！！(>_<) (2017年9月7日 17時) (レス) id: b83f0e914e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2017年9月7日 5時
