One−名無しの殺人鬼の死− ページ2
『ふふっ』
目の前に転がる紅い
其れを見て満足気に嗤う女
その手にはナイフが握られている
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《ネットニュース》
○○県○○市にて殺人事件!!
犯人はまたしても名無しの殺人鬼か!?
仕事をしようとパソコンを開くと
出てきたネットニュースを見る
はぁ…もっと良い名前あるだろうに…。
何だよ名無しの殺人鬼って…、
『さて、仕事仕事っと。』
普段の私はネットを中心とした小説家
ありがたい事に人気である。
そして夜は自分の欲求と夢為に動く殺人鬼。
夢が何かって?
それはね"_____"事。
ピンポーン
『はーい』
玄関の扉を開けるとそこには
ドラマで見る様な警察の姿
ああ…バレちゃったか。
案の定私の目の前に逮捕状が出された
そして名無しの殺人鬼と呼ばれた私は捕まった
それからと言うものすぐに判決が出され
私は死刑が言い渡された
そして死刑執行の日。
「何か言い残す事は」
『特に無いですよ。』
「そうか」
そして私は……"死んだのだ"
あーあ。夢、叶わなかったなぁ…。
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suno - 神ですか? (2020年3月30日 14時) (レス) id: d57e330a5c (このIDを非表示/違反報告)
エース(プロフ) - この作品凄く面白いです!続き待ってます! (2020年2月28日 22時) (レス) id: b42abade94 (このIDを非表示/違反報告)
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