検索窓
今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:80,953 hit

Eighteen−百合の花− ページ19

あの後泉鏡花ちゃんは
探偵社に引き取られたらしい
このまま逃げれると良いんだけど…



『こんにちは、太宰君』


太宰「やあAちゃん」


『もう時期中原君が来る』


太宰「それは嫌だなぁ…」



捕まった太宰君に言うと嫌そうな表情。
どんだけ仲悪いのよ…笑



太宰「ねぇAさん」


『武装探偵社には入らないよ』


太宰「力を貸してほしいと言ったら?」


『…どういう事?』


中原「渡さねェよクソ太宰」


『あらお早い到着で』


中原「まァな」


太宰「ねぇAさん」


『…?』


太宰「武装探偵社にはAさんの力が必要だ」


中原「Aはポートマフィアのモンだ」


『もし今後共闘する事になれば力は貸してあげる
まぁ無いとは思うけどね…?』



さて、私は戻ろうかな
私の未来はこの世界の未来と同じ
この世界の為に…生命を尽くそう
もう…此処しか居場所は無いの


歩きながらそんな事を考えていると
またあの発作が起きる



『っ……、』



_"お前は誰にも認められん"_



そんなの分かっている



_"お前は誰にも愛されん"_



分かっている。だから出ていけ



尾崎「A」


『尾崎…さん…』


尾崎「大丈夫かえ?」


『お気になさらず…発作が起きただけです』


尾崎「部屋まで送ろう」


『…ありがとうございます』



尾崎さんも泉ちゃんの事で参っているだろうに…
でも私は自分のした選択を間違いだとは思わない。


『ふぅ……』



自室に戻って花に水をやる
私とは違う綺麗な白い百合の花

誰にでも愛される白い百合
私は誰にも愛されない黒い百合



『ねよ…』



誰か…私を愛して…、

Nineteen−頭痛と温もり−→←Seventeen−泉鏡花という少女−



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (114 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
186人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , チート   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

suno - 神ですか? (2020年3月30日 14時) (レス) id: d57e330a5c (このIDを非表示/違反報告)
エース(プロフ) - この作品凄く面白いです!続き待ってます! (2020年2月28日 22時) (レス) id: b42abade94 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レイズ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年2月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。