蘭マサの予感なんて言っちゃイヤよ← ページ11
一方その頃保健室では
「天馬くん、葵ちゃん…
早く起きてよ…」
南沢「大丈夫だ、必ず目を覚ます」
「2人とも…何があったの……」
南沢「大丈夫、大丈夫」
「なっ、なんで撫でるんですか！？」
南沢「Aが笑ってくんねぇと嫌だし」
狩屋「笑える状況じゃないだろこれ……」
霧野「何か喉乾いたな」
狩屋「俺もです、何か買いに行きませんか？」
霧野「そうだな…A、南沢さん俺たち行ってきます、すぐに戻って来ますので」
南沢「おうっ」
ガラガラっ
ずっと…重い沈黙が続く………
南沢「なぁ、ガセじゃねぇよな。これ」
「私は…ガセじゃないと思います
だって2人とも気絶しているし、葵ちゃんが…」
南沢「……あ、他のやつらはどうしてるだろうな」
「神童さんが他校の人たちを校内を案内するって言ってました。それ以外は分かりません…」
葵「ん…………」
「あ、葵ちゃん！？」
葵「Aちゃん………南沢さん…？
あれ、ここは保健室………てっ、天馬は！？
それに人体模型も…」
「天馬くんは隣で寝てるよ、人体模型は…そこに
あと葵ちゃん、ハンカチ落としたでしょ？はい。」
南沢「おい、何があったんだ？」
葵「それは………」
天馬「ん、Aに…南沢さん？
あれ、俺はいったい…」
「天馬くんも目を覚ました…良かったー………」
葵「天馬、私たちあのとき…」
天馬「そうだ、確か人体模型に話しかけて、その後保健室を出ようとしたら…」
「出ようとしたら…？」
天馬「人体模型が…動いて…………そしたら首筋に何か感じて…」
葵「私も…それで気づいたら今の状態よね…」
南沢「人体模型が動いた？」
葵「はい…あれ？他の皆さんは？」
「神童さんと浜野さんと速水さんは他校から来た人たちを学校の中を案内してるよ
あと霧野さんと狩屋くんが購買に行ったよ
それ以外は分かんない」
南沢「にしても霧野と狩屋遅くないか？」
「確かに…行ってみますか？
天馬くん、葵ちゃん、動ける？」
天馬「俺は大丈夫だよ」
葵「私も」
「じゃあ、行こ！」
夜桜「終わり見えねぇなぁ」？？？「ジ エンド」夜桜「だれおま」→←貴志部「話の内容分かんないぞ？」
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作者名：藍凜 | 作成日時：2016年4月16日 15時
