16 / love stories.

Hokuto.Y ページ13

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A「 えっ、なにその髪色！？ 」

北人「 びっくりした… 急に大声出さないでよ… 」






夜、仕事を終えて帰ってきた北人。

ついこの前まで金色だった髪が真っ黒になってて

北人の白い肌が際立ってて…その、かっこいい…





北人「 どう？ 似合ってる？ 」

A「 すごい似合ってる… 」

北人「 やった〜 」







黒髪にドキドキしてる私のことなんてつゆ知らず

ご飯なに〜？ってキッチンに入ってきて鍋をのぞいてる北人。


…なんでそんなにかっこいいかなあ







大きな目とポテッとした唇と、可愛すぎる顔に

色気をプラスする涙ボクロ、どんな髪色も似合う姿

たくさんの人を魅了する綺麗な声

すべてが、完璧な 私には勿体無いくらいの人。








北人「 …A？ 」

A「 ん？ なあに 」

北人「 ……どうした？ 」

A「 え？ 」

北人「 なんか 、不安そう 」







どうしたの？ って私の目の前に立って手を握ってくれる。

ほら、完璧すぎる人なの。








A「 ううん 、北人はカッコいいなあって 」

北人「 …？ 」

A「 や、私には勿体無い人だなって…思った 」

北人「 なにそれ笑 」

A「 だって… 」






誰かになんか言われた？って言いながら

握った手をゆらゆら揺らしてクスクス笑う北人。





北人「 勿体無いとか言わないでよ 」

A「 だって… 」

北人「 俺、知ってるよ？ Aが黒髪好きなの 」

A「 …へ？ 」

北人「 Aが黒髪好きだから黒にしたの 」









撮影も終わったし？ 黒髪ってAとお揃いだし。

そう言って私の髪を指差す北人。







北人「 俺にはA以外の人、可愛く映らないから 」





髪もAと一緒にしたくて染めたから。
ね、何も不安がることないよ。

って、私の不安を飛ばすためにちょっとだけふざけた口調で言うの。

勿体無いくらいの人だけど、私だって離したくないって、そう思う。











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お久しぶりです。

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らんぺくん 新曲、アルバム発売決定しましたね。

九月、十月は楽しみが盛りだくさんで嬉しいです^_^





これからポツポツ更新してまいります。

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