十 ページ10
貴方side
あれから三ヶ月ほど経って
私の傷もだいぶ良くなった。
炭治郎達とも随分と仲良くなり、
皆の性格や過去、色々な事を知った。
今日は初めて機能回復訓練に出る。
A｢よろしくお願いします！｣
私は気を引き締めた。
体をほぐして貰ったり
薬湯をかけたり
鬼ごっこをしたり
A｢はぁぁっ！疲れたっ！｣
ヘトヘトになってベッドに倒れ込む。
炭治郎｢A、お疲れ様！｣
A｢疲れたよぉ…流石に体が鈍りすぎてたなぁ…｣
そう言って肩を回す私に
炭治郎｢今日のAは本当に凄かったよ！｣
と言って笑う炭治郎。
炭治郎｢俺達が初めて訓練に出た時は皆ぼろっぼろで、カナヲの髪の毛一本触れなかったのに｣
炭治郎｢Aはカナヲと同じレベルでやりあえていたし、鬼ごっこの時一度だけどカナヲにタッチ出来ていた！｣
A｢そ、そうなの？｣
炭治郎｢Aは凄いなぁっ！｣
太陽の様な笑顔で私の手を握る炭治郎。
まただ。
あの時の事を思い出してしまうのに
不思議と嫌な気はしない。
包み込んでくれるような優しい手。
A｢……ふふっ、ありがとう！｣
少し間があいてしまったけど、
とても嬉しくて
笑顔でありがとうと伝えた。
炭治郎｢…っ……//｣
炭治郎｢、、よぉし！俺も頑張るぞ！｣
そう言ってガッツポーズをすると、
善逸｢炭治郎ーっ！禰豆子ちゃんが起きたよぉぉっ！｣
と言って勢い良く善逸が入ってきた。
A｢禰豆子ちゃんがっ！？｣
炭治郎から話は聞いていたけど
まだ起きている所を見たことがなかった私は
炭治郎と直ぐに禰豆子ちゃんのいる部屋へ向かった。
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ゆり - あの、虫柱の字が違います。直すと、蟲柱です。頑張ってください。応募しています。素敵な作品ありがとうございます。 (2021年12月19日 16時) (
レス) @page8 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
マイン(プロフ) - ものすごく感動しました！素敵な作品をありがとうございます。 (2021年7月29日 16時) (レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - M.Aさん» コメントありがとうございます！明日の更新で完結予定ですので楽しみにしていただければ嬉しいです！ (2020年11月22日 16時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
M.A - えめっちゃ続きが気になりますーーー！ (2020年11月22日 15時) (レス) id: 823ba8adaf (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ねこすけさん» コメントありがとうございます！はい、それをどう書こうか、表現しようかとても迷ったんですが、世界観と雰囲気、読者様のイメージを壊さないよう、敢えて書きませんでした！ですので読者の皆様のご想像にお任せ致します(*^^*) (2020年11月22日 12時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R | 作成日時：2020年11月17日 19時
