三十六 ページ36
貴方side
A「…はっ…!」
A「…そうだっ…!」
A「炭治郎っ…炭治郎はっ…!」
母「…炭治郎?」
母「あぁ、あの子ね!」
A「…え、お母さん、炭治郎の事知ってるの?」
母「ふふっ、Aの彼氏よね」
A「えぇっ!?///そ、そんなんじゃっ…///いや、そうなのかな…?///」
母「あの子はとってもいい子、Aと同じくらい優しい子だわ」
母「お母さん、あの子ならAをお嫁にしてあげてもいいわよ」
A「おっ、お嫁っ!?////」
母「お母さんはね、いつもAの事見てるのよ」
母「ずっと見守ってるの」
優しい顔で笑うお母さん。
母「…それじゃあ、、」
母「…もうそろそろお別れの時間ね…」
眉を下げて
寂しそうな顔で笑うお母さん。
A「…うん…私戻らなきゃ」
妹「お姉ちゃーんっ!」
A「わぁっ!」
飛び付いてくる妹。
弟「お姉ちゃんも鬼ごっこしようよ!」
母「ほらほら、お姉ちゃんはもう行かないと行けないのよ」
妹「えー!もう行っちゃうの??」
弟「僕お姉ちゃんと遊びたいよ…」
悲しそうな顔をする二人。
しゃがんで二人と目線を合わせる。
A「ごめんね、お姉ちゃんもう行かなきゃ」
A「…二人とも、元気でね」
そう言って二人の頭を撫でる。
A「…それじゃあ…」
A「私行くね…」
立ち上がり歩き出す。
母「…Aっ」
お母さんの声に振り向く。
母「…愛してる」
優しい顔。
暖かい言葉。
A「…私も、、愛してる!」
そう言って手を振った。
妹と弟が「ばいばい」と
私が見えなくなるまで大きな声で言ってくれた。
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私は光に包まれて
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目を覚ました。
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ゆり - あの、虫柱の字が違います。直すと、蟲柱です。頑張ってください。応募しています。素敵な作品ありがとうございます。 (2021年12月19日 16時) (レス) @page8 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
マイン(プロフ) - ものすごく感動しました!素敵な作品をありがとうございます。 (2021年7月29日 16時) (レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - M.Aさん» コメントありがとうございます!明日の更新で完結予定ですので楽しみにしていただければ嬉しいです! (2020年11月22日 16時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
M.A - えめっちゃ続きが気になりますーーー! (2020年11月22日 15時) (レス) id: 823ba8adaf (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ねこすけさん» コメントありがとうございます!はい、それをどう書こうか、表現しようかとても迷ったんですが、世界観と雰囲気、読者様のイメージを壊さないよう、敢えて書きませんでした!ですので読者の皆様のご想像にお任せ致します(*^^*) (2020年11月22日 12時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R | 作成日時:2020年11月17日 19時