十九 ページ19
貴方side
善逸｢しのぶさーん！｣
しのぶ｢あら、どうしたんですか？｣
善逸｢Aちゃんが具合悪いみたいで、連れてきました｣
A｢ありがとう善逸｣
善逸｢ふっ、Aちゃんの為なら構わないさ｣
そう言って手の甲に口付けをする善逸。
しのぶ｢そういうのは他所でやってもらってもいいですか？｣
ニコニコした顔で圧をかけてくるしのぶさん。
A｢ぜ、善逸、ありがとう、もう大丈夫だから｣
善逸｢また困った事があったら俺を呼んでねっ｣
そう言って部屋を出て行く善逸。
A｢…お騒がせしました、、｣
しのぶ｢それで、具合悪いが悪いんですか？大丈夫ですか？｣
A｢はい、えっと、、熱とかでは無いと思うんですけど…｣
それからしのぶさんにさっきあったことを話した。
A｢それで、、炭治郎の笑顔を思い出すと胸がざわざわしたり…｣
しのぶ｢ふむふむ…｣
頷きながら私の話を聞いているしのぶさん。
すると、ピンっと人差し指を立てて
しのぶ｢それは嫉妬ですね！｣
と言った。
A｢…し、嫉妬…？｣
その言葉にポカンとする。
しのぶ｢はい、要するにヤキモチです｣
A｢や、ヤキモチって…｣
しのぶ｢その他にも、その人のことを考えるとドキドキしたり、落ち着かなかったり｣
しのぶ｢ずっとその人のことを考えてしまう。そういった事を｣
しのぶ｢恋の病、とも言います！｣
ニコッと笑って答えるしのぶさん。
A｢こ、恋っ！？///…それじゃあ、、私は…//｣
しのぶ｢後は私ではどうすることも出来ないので自分でどうにかしてください｣
A｢…は、はい…｣
恋の病…
私は炭治郎に
.
.
.
恋をしてる…？
.
そんな事を考えていると
ガラッとドアが開いた。
炭治郎｢失礼しますっ！｣
A｢た、炭治郎っ！？///｣
急に本人が現れるとは思っていなくて
ドキッと胸が鳴った。
しのぶ｢あら、かまど君。今丁度かまどくんの話をっ｣
A｢いっいいです言わなくてっっ！！////｣
炭治郎｢俺の話…？一体何を｣
A｢なんでもないからっ！！///｣
しのぶさんにありがとうございましたとだけ伝え
炭治郎の袖を引っ張って
足早に部屋を出た。
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ゆり - あの、虫柱の字が違います。直すと、蟲柱です。頑張ってください。応募しています。素敵な作品ありがとうございます。 (2021年12月19日 16時) (
レス) @page8 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
マイン(プロフ) - ものすごく感動しました！素敵な作品をありがとうございます。 (2021年7月29日 16時) (レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - M.Aさん» コメントありがとうございます！明日の更新で完結予定ですので楽しみにしていただければ嬉しいです！ (2020年11月22日 16時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
M.A - えめっちゃ続きが気になりますーーー！ (2020年11月22日 15時) (レス) id: 823ba8adaf (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ねこすけさん» コメントありがとうございます！はい、それをどう書こうか、表現しようかとても迷ったんですが、世界観と雰囲気、読者様のイメージを壊さないよう、敢えて書きませんでした！ですので読者の皆様のご想像にお任せ致します(*^^*) (2020年11月22日 12時) (レス) id: 98ee366df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R | 作成日時：2020年11月17日 19時
