私の彼はマホト

すれ違い ページ40

ピンポーン

ピンポーン

『え、誰もいないか…』


(マホト、(人1)と…)

(まさか〜待つか…)



マンションの廊下で壁に寄りかかりながらAはずっと待っていた


(やばい、眠い…)



次の日・・・



プルルル

マ｢あ、もしもし？｣

サ｢親方｣

ものすごく怒った声で

マ｢Aはどこ？｣

サ｢知らないよ！そんな怒ないでよ｣

マ｢は？知らないわけないだろ！｣

サ｢だって昨日途中に帰ってAのお友達かついで帰って来たんだもん…困ってるのは俺の方だから！｣

マ｢はぁ？！俺、Aと話をしたいからずっと家の前で待ってたんだけど｣

サ｢え、帰ってきてないの？｣

マ｢だからそうだって、知ってると思ったから電話したんだよ｣

サ｢うーん、みんな酔ってたから全然覚えてない、、｣

マ｢マジかよ…｣

サ｢あ！家！確か親方の家に行ってくるって言ってた気がする｣

マ｢お、わかった、とりあえず行ってみるまた電話するわ、じゃあ｣

プープー

マホトはがむしゃらに走った

マ｢はぁはぁ｣

マンションの廊下に行くとAは倒れていた

マ｢A！！｣

触ると冷たくなっていた

マ｢冷たい、A起きて！」

『…』

マ｢え、応答なし！あ、鎖骨叩く！だめだ…｣

マ｢人工呼吸！！｣

マホトが空気を口に入れた瞬間

『ゲホッゲホッ！』

マ｢A！よかった｣

マホトは急にAを抱き寄せキスをした

『気持ち悪い…』

マ｢え、大丈夫か！！｣

マホトはすぐにAを入れて休ませた


ただの二日酔いだ


マホトの布団で寝ながら

『マホト、会いたかった』

マ｢俺も｣

『どこにいたの？』

マ｢Aの家の前、話したくて｣

『え、お互い逆な所にいたんだね』

マ｢な、A帰って来なかったからサグワの所かと｣

『違うよ、昨日は酔いながらだけどサグワと話したの』

マ｢なんて？｣

『…。全ては覚えてないけどサグワは私の事を心配だったんだって、それ聞いて嬉しかった』

マ｢そっか、俺、Aを気まずい思い思いさてしまって｣

『ううん、平気よ』

マ｢あ、、動画上げるの忘れた｣

『あ、ねぇ昨日！！』

マ｢ん？｣

『ん？じゃなくてコラボしたでしょ？』

マ｢うん、(人1)さんと｣

Aは布団にくるまった

マ｢ちょ、なんだよ｣

『ふぁふぃふぇふぇ』

マ｢なにー？｣

掛け布団をとると

『(人1)嫌い』

マ｢会った事ないのにそんなことを｣

『あるの』

マ｢え？！｣

続く

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