私の彼はマホト

計画実行 ページ26

『え、知り合い？』

マ｢こないだ道で会ったよ。俺のリスナーって｣

(人1)｢ごめん、言わなくて｣

『え、じゃあ…(人1)は！あ、何でもない…』

マ｢ん？(人1)さんですか？｣

(人1)｢はい…｣

マ｢Aをいつもありがとう｣

(人1)｢もちろんです！！｣

『あ、じゃあうちらは帰るから』
(いい感じ雰囲気にならないでよ…)

(人1)｢私、ちょうどAの家に用事があって｣

『え、どうした？』

(人1)｢ほら、この前のタッパー返して欲しくて｣

『あー、わかった』

結局、家に着くまで(人1)はマホトにベッタリだった

家に着くと

マ｢(人1)ってそんな趣味があったのかー｣

(人1)｢私たち気があうね！｣

マ｢ね！｣

『(人1)、はい！この前の』

(人1)｢うん！ありがとう！｣

『あ、今お茶入れるから待ってて』
(てか、昨日マホト全部飲んだからないな…)

『あ、今買ってくるわ！』

(人1)｢おっけー｣

マ｢A行っちゃった？｣

(人1)｢行っちゃったよ！｣

マ｢そんなに動画見てくれてるんだね｣

(人1)｢うん、やっぱり誰よりも好きです｣

マ｢ありがとう｣

(人1)｢大好き、、｣

マホトはびっくりしたような顔して(人1)を見ると

『ただいまー』

(人1)｢マホトくん｣

マ｢ん.....｣

(人1)は急にマホトくんの両腕を掴んで自分の顔にくっつけた

『…』
(何これ)

マホトはAに気づいてすぐに腕を振り払った

マ｢A違う！｣


『何が！２人とも出ていってよ！』

(人1)｢A、ごめんなさい｣

Aは無理やり追い出し、泣き崩れた

外では…

マ｢はぁ、、｣

(人1)｢ごめんなさい、つい｣

マ｢もういい…｣

(人1)｢Aによく話します｣

マホトは何も言わずにずっとドアの前に座った

(人1)も隣に座ろうとすると

マ｢もう、どっか行ってくれないか？｣

(人1)｢私が責任とるので、逆にマホトくんは帰ってください｣

マ｢は？｣

(人1)｢わかりました。帰ります｣

(人1)が帰り、しばらくすると

ドンドン

マ｢A｣

『もう帰ってよ』

マ｢ごめん｣

マホトはそう言って帰った

それから会社に行っても(人1)とも話さなくなった

そして、一人寂しく帰ろうとすると

止まっている車から

サグワ｢よ！A！｣

『よ…』

サ｢帰りなら、乗って行きなよ！｣

『大丈夫よ』

サ｢そう言わずに乗って！｣

『ありがとう』

サ｢Aさ、暇なら俺の家来ない？｣

続く

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