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その日の仕事帰り
家に近づくと向かいから2つの人影が見えた
この時間の人影はちょっと怖いなとか思いながら早歩きで家に行こうとする
近づくとぼんやりとだけど見えてくる顔
学校で見たことある女の子と安田だった
こんな時間まで女の子と宜しくやってたのか〜
なんて呑気に思ってると安田と目が合ってしまった
安田は自分の家に女の子を上げて安田はというとなんか私に近づいてきた
早く帰ろうと足を早める
章「 待ってえや、A 」
ビクッと肩が震える
名前で呼ばれたの、いつぶりだろう
章「 そんな格好して、今までどこ行っとってん 」
「 そっちこそ、こんな時間まで女の子連れ回して。」
章「 俺のことはええねん。そんな可愛らしい格好してどこ行っとってん。大倉とデートか？」
「 なんで忠義とデートなの。安田には関係ない。もう夜も遅いから入るね 」
安田の声を無視してわたしは家に入った
胸がキリキリ痛む
正直、安田があの子と家ですることなんて想像つく
やっぱりまだちゃんと安田が好きなのか
懲りないなあ、わたしも
なのになんでわたしはあんなに冷たい態度をとってしまうのだろう
自分でも、わからない
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ゆう(プロフ) - はじめまして、とても面白いです！Twitterフォローしました^_^ (2018年10月15日 19時) (
レス) id: 55586da199 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - こんにちわ！めっちゃ面白いです！先が気になります！！！ (2018年9月20日 7時) (レス) id: 55b7fb061e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯奏 | 作成日時：2018年9月14日 19時
