好きじゃない . 3 (ページ5)

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裕「大倉とマル来とったけど、会うた？」

「ああ、女の子たちが騒いでるから来てるのは知ってたけど、話してないよ」

そう言って彼らがいる方に目を向ける

女の子たちがきゃーきゃー嬉しそうに騒いでる

さすが、アイドル。

デビューしたてだとしてもあのアイドルスマイルはなかなか出来ないよ

す「っし、帰るか。アイツら置いて」

信「待っとってもキリないもんな。他の女らはアイツら4人に任せて、パーっと打ち上げするか！」

信ちゃんの提案でみんなで打ち上げをすることになった

「 ……え？うち？いいけど……散らかってるよ？」

裕「ええねんええねん、みんなでスーパーで買いもんしてさ、美味いもん作ろうや！」

テンションが上がりきってる裕くんに半ば呆れつつみんなでスーパーへ

信「やっぱここはみんなで鍋つつこうや、すき焼きとか、キムチ鍋とか？」

功「俺キムチ派！」

す「俺すき焼き！」

早速意見が分かれてる

二人がバチバチしている間にわたしと裕くんはそっと

カゴの中に2袋の椎茸を入れてやった