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いつも通り、街中をぶらぶらする
二人で適当な店に入って、服を見たり、アクセサリーを見たり
お互い似合うものを交換し合って、変な雑貨屋さんに入って笑い合う
お昼ご飯を、と入った店でお互い食べてるものを交換して、美味しい、と笑って
お金払おうとするのをまたまた止められて
カッコつけさせてえや、とお決まりの台詞
この言葉にきゅんときて従ってしまう私はやっぱりちょろい
二人でのんびり歩いて、桜が満開な公園に引き寄せられるように入って
桜綺麗やなぁ、って優しく笑うやすくんの方が綺麗だったりする
桜を眺める姿をカメラに収めたいくらい綺麗で儚い
胸がきゅーっと締め付けられる感じ
やすくんはまた優しく笑ってわたしを抱き締めてくれる
やけどやっぱAの方が綺麗やわ、なんて囁いて
穏やかな時間が二人の間に流れる
これが最後だなんて、信じられない
わたしが勝手に、終わらせるだけだけど
時間が止まればいいな、
心の底から思ったけど
そんなこと、有り得るはずがなく
章「 あそこのショッピングモール、寄ってええ？」
やすくんの一言で大型ショッピングモールに入ってやすくんの服を一緒に見る
まあ、レディース店なんだけどね
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作者名：唯奏 | 作成日時：2017年12月11日 1時
