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か「 ほんっっっと有難うまじ幸せ 」
ガッチガチに緊張しながらもなんとか裕くんを花火大会に誘い出せたかえはテンション爆上がり
さ「 あーもう、こりゃ確実に脈アリ。花火大会に告白ね、決定 」
テンション上がってるかえは嬉しそうにこくこくと頷いている
「 いいね、青春満喫してて〜〜 」
さ「 あんたもやわ 」
「 ……へ？」
さやとかえはニマニマしてる
なに、企んでんの……
か「 安田誘えって、同じグループの横山先輩が空いてたんやから、安田も空いてるって 」
いやいやいやいやいやいや！むりむりむり！
「 ちょっ、やすくんは色々忙しいから！ダメ！」
わたしの言葉には耳も向けず
私のカバンから携帯を取り出してやすくんに電話を……
「 かけちゃった、、」
さやはしてやったりの顔
か「 彼氏を花火大会に誘い出して何が悪いねん！大丈夫やから！」
数コール流れたあとすぐやすくんのふわふわした声
「 あ、やすくん？」
章『 Aから電話とか珍しいやん〜どないしたん？』
「 ああ、えと、ね 」
緊張して二人の顔を見るとガッツポーズしながらにやけてる
ああ、もう。どうにでもなれ！
「 来週の花火大会、暇なら一緒に行けないかなぁって思って…… 」
するとやすくんは ほんまに！？と明らかに嬉しそうな声で言った
章「 ああ〜でも俺から誘おう思っとったのに、先越されてもうたわ！」
……とりあえず、一安心
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作者名：唯奏 | 作成日時：2017年12月11日 1時
