ポケモンの守り人II (ページ9)

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第39話貴『式服って陰陽師みたいでかっこいいよね！』黒「へー（棒）」貴『氏ね！』ページ9

貴女━━━

日向｢な、何があったんだよ？｣

貴『事情を話すね』

私はカイオーガとグラードンのことを話した

山口｢カイオーガとグラードン……｣

谷地｢その式服は？｣

貴『あーえっと、この式服はね
ポケモンの守り人って知ってる？』

月島｢昔起きた伝説のポケモン同士の争いを止めた人｣

貴『正解』

日向影山「「ポケモンの守り人？？」」

月島「はぁ〜、これだから単細胞は
トレナーズスクールに通ってる時
歴史の問題で出てきたでしょ」

日向「出てきてたか？」

影山「俺に聞くな！」

月島「はぁ〜」

山口「あはは(苦笑)」

貴『じゃあ、日向くんたち以外は、ポケモンの守り人の事は知ってるんだ』

谷地｢少ししか知らないけどね｣

貴『じゃあ、質問ねポケモンの守り人は何人いて、
どうやって争いをおさめたのか知ってる？』

月島「人数は2人で、男性と女性がいた
どうやって収めたかは、色々仮説があってわからないと」

貴『人数は分かってるんだね』

山口｢とりあえずは｣

貴『……私は女性の方の子孫
だからカイオーガとグラードンの争いを止めようとしてるの
でも……』

日向｢でも？｣

貴『争いを止めるにはもう1人、男性の子孫の力が必要なの』

影山「その人はどこに？」

貴『わからない、連絡が取れないの』

谷地「そ、それじゃあ、止められないの？」

貴『もしかしたらだけど、君達の力があれば止められるかもしれないの』

山口「そう言えばさっき、力を貸してって言ってたよね
それってどういうこと？」

貴『日向くんはディアルガとパルキアに認められたよね』

日向「あぁ」

貴『この前、私がいなくなった日にね、ある会議があったんだ』

影山「会議？」

貴『うん、その会議の結果ね、皆を認められし者と言う事になったの、だから本当は私が皆を支える者としてそばにいなきゃいけなかったんだけどね』

月島「認められし者って」

貴『私達の都合で勝手に決めてごめんね』

山口「大丈夫だよ」

日向「んで、その認められし者って何なんだ？」

月島「会話の中でだいたい分からないわけ？」

日向「分からないものは分からないんだよ！」

貴『まぁまぁ、じゃあ認められし者と
支える者の事を説明するね』