せんせー。【プロセカ】【百合】【草薙寧々】 (ページ7)

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しばらく沈黙が流れたあと

すっと立ち私の横にぴとっと座る寧々ちゃん

ん"っ!!かわ…

可愛さの反動でぎゅぅと抱き締めると

『ひやっ』と可愛い声をあげる

純粋な反応やで～アニキ～(誰)

子供体温癒されるわ

日々の疲れが消えてゆく…

『先生…お願いがあるんだけど』

『なに??』

『2人っきりの時はさ"A"て呼んでもいい??』

『別にいいけど、どして??』

『…Aともっと仲良くなりたいから、かな』

背中に回された小さな手が

ぎゅっと私の服を握る。

こんな奴と仲良くなりたいなんて

変わってるな

寧々ちゃんのキレイな髪の毛に指を通す

さらさらと落ちていく髪の毛

(私の乱れた髪とはおお違いね…)

これでも昔はお洒落とかしてたんですけどね

今はもう滅多に、

寧々ちゃんの背中に手を回し

目をつぶった
＿＿＿＿＿＿＿
寧々ちゃん目線

『…A??』

Aを床に寝かせると

すぅ、すぅ、と寝息を立て静かに寝てた

はぁ…静かだと思ってたけど

まさか寝てたなんて

視界に入った布をぱっぱっと適当に払い

Aに被せる

今は寒いから…

A綺麗な顔してる。

『旦那さんが羨ましい』

Aの薬指についてる指輪を静かに

外し自分の薬指に嵌めてみる。

『……。』

パシャッ

『( *´ `*)』

今はこれで満足しといてあげる……。