第五十五話 ページ7
安室「朝からすみません、卵焼きとか色々おかずも持ってきたのでよければどうぞ」
仕方がないので安室さんをマンション内へ招き入れ、玄関前で待っていたら紙袋を渡された
『あ、あの…急に来られると困ります。それに、こんなことをして貰うほど安室さんと親しくなった覚えがなくて…どうしてここにきたんですか？』
安室「え、昨日話したじゃないですか。色々話したのに何も覚えてませんか？」
疑問に思ったことを聞いてみると、安室さんは不思議そうにしていた
――色々って何？覚えがなさすぎて怖いよ…
天体【…A、ボクが入れ替わって話すよ。学校に着いたらまた替わるから】
安室さんに対して恐怖を感じていたら天体くんが声を掛けてくれた
――天体くんがそう言うなら替わって貰っていい？
私は、天体くんと入れ替わるため目を閉じた
天体『安室さん、朝から嫌がらせなんて大人気ないですよ？』
ボクは、Aと入れ替わり目の前にいる彼を睨みつけた
安室「わざわざ入れ替わらなくてもよかったのに…もっとAさんとお話ししたかったです、貴方は昨日話してくれた方ですね』
天体『…母さんの情報なら今朝メールで送信したはず、まだ何か？』
安室「はい、朝ご飯と昼食分をまとめて持ってきました」
彼の堂々とした発言に、ボクは呆れてしまう
天体『…はぁ？バカなんですか？A本人とは単なる客と店員の関係なんですから、ここまできたらストーカーの域じゃないですか！』
天体『あとなんで部屋番号知ってるんですか？』
安室「部屋番号はベルモットに聞きました。食事を届けたいと言ったら快く教えてくれましたよ？それと貴方が報告していなかったことも補足しておきましたのでご安心を」
――余計なことを…あとで"あの人"に確認しておくか
天体『…ともかく、Aが怯えるようなことはしないでください。迷惑です』
安室「Σまさか…昨日のこと何も話していないんですか？お母さんのことも？」
天体『話すワケないじゃないですか、そんなこと話したらAはパニックになります。Aを傷つけないためにも話せません』
天体『もういいでしょう？帰ってください。ご飯もいりませんからお返しします』
ボクは、手に持っていた紙袋を返そうとしたが突き返された
安室「…いいえ、ご飯は食べてください。栄養も考えて作ったのでちゃんとお昼分もありますから」
天体『聞こえませんでした？いりませんって、それにAはこんなに食べきれませんから』
紙袋のなかはハムサンド以外にもタッパーが複数入っていて、朝とお昼にしては多すぎる量だった
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
