第七十四話 ページ26
――裏口到着だな、さてと…
隠れ家から20分、ホストクラブに着いた
さすがは夜の繁華街…うるさいな、さっさと全部終わらせて帰るか
天体と交代してから電車を乗り継いでやってきたが時刻は20時を過ぎているからか酔っ払いやらがウロウロしていた
天体【例の男はVIPルームにいる、最短ルートをボクが指示するからそのまま走り抜けてくれ。この時間帯は裏の警備が手薄みたいだから仮に途中で遭遇しても無視していいよ】
――了解、その部屋の前に着いたら電子ロック？を解除するやつを取り付ければいいんだな
天体【あぁ、突入後は男を確実に拘束して母さんの居場所を聞き出してくれ】
光【やり過ぎちゃダメだからね！柏は手加減を知らないけど警察がに来る前に終わらせないと光るんたちが捕まっちゃう】
仁香【…柏、Aのことを考えてよね】
――あぁ、サツが来る前に終わらせてやるさ
音を立てないようにドアノブを回して、裏口の扉を開けて店のなかに入る
天体の言う通り、裏には人っ子1人いなかったので警備は手薄だった
天体【まっすぐ行った先の右奥がVIPルームだ】
指示通りに進んですんなり部屋の前に着くと、用意しておいた機械のコードを扉に付いていた機械に繋げた
ピピピッと電子音が鳴り自動的に番号が表示されていく
――天体にかかれば機械なんざ赤子も同然だな
天体【無駄口叩いてないで急げよ】
――へいへい
オレは、電子ロックを解除した扉を蹴破って室内へ侵入する
？「な、なんだ！いきなり」
？「え！こんなところに子供！？しかもここ電子ロックがかかってるから簡単に入れないはずじゃあ…」
？「ちょっと！早く警備員呼んでっ！」
部屋のなかには、例のロングコートの男と客らしき女が2人いた
柏『おい！命が惜しかったら大人しく質問に答えろ、オレたちの母さんをどこに隠した！内山隆二って男のとこにいた女だ。知らないとは言わせねぇぞ』
男に近づいて胸ぐらを掴んで問い詰める
男「はぁ？内山隆二ってのもお前の母親も知らねぇな。ガキ1人で乗り込んでくるとは無謀だな」
そういうと男は、コートのポケットから拳銃を取り出し突きつけてきた
女「ほ、本物…」
隣に座っていた女の1人が怯えるように呟く
女「ちょっと！早く止めてよ！警備員さんはやく！」
反対にいた女は扉の外に向かってひたすら叫んでいた
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
