第六十九話 ページ21
安室「Aさん？」
光『Σひゃい！？あ…はい。なんですか？』
天体たちと話し込んでいたら安室さんが声をかけてきた
他の人格たちと話していると、周りが見えなくなっちゃうから気を付けないと
安室「バイト終わりましたのでお店の外で待っていてください。お代は払っておきましたから着替えて車を用意してきます」
いつの間にかお会計もしてくれたようで至れり尽くせりでなんだか申し訳なくなってきた
光『え、お金…』
安室「いいんですよ。僕がやりたくてやったことですから気にしないでくださいね」
そう言って店の外まで案内してくれて、再び店のなかへ戻って行った
店の前で待つこと10分後
安室「お待たせしました」
白い車に乗って安室さんが来てくれた
――これでやっと隠れ家に行けるね、ふぅ…長かった
車内に入って、一息ついたところで
天体【ちょうどいいタイミングだ、光…入れ替わろう】
天体の合図で光るんたちは入れ替わることにした
天体『…』
安室「それじゃあ行きましょうか」
天体『…えぇ、お願いします』
――これでやっと、母さんの居場所を突き止められるな
光と入れ替わって再び表に出ることにしたが、どうやらあの時のイライラは治まったようだ
安室「…もしかして入れ替わりました？」
入れ替わるところを真横で見ていた彼は覗き込むようにしてボクを見てきた
天体『…えぇ、ボクが表にいるほうが楽なので…このあと母さんのことも探さないといけないんで入れ替わったんですよ』
安室「やっぱり…目つきとか変わったのでもしやと思いまして」
天体『…変な人ですね、ボクらのことを噓つき呼ばわりする人たちが多いというのにアナタやあの見た目詐欺はすんなり受け入れて…』
安室「貴方たちはただAさんを守りたいだけなんですよね？その気持ちは僕もコナンくんもわかりますよ…守りたいものがあるから」
――守りたいもの、か
光【光るんたちもAを守りたいように安室さんやコナンくんにも守りたい大事な人がいるってことだね】
仁香【守りたいものを守るってことがどれほど難しいかってこともきっとわかってるんでしょうね…だからこそ私たちのことをここまで気に掛けるのかしら】
――それとこれとは話が別さ、ボクらと彼らでは根本的に違うんだよ
――Aから切り離された人格であるボクらとはね
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
