第五十一話 ページ3
天体『…ふぅ…なんとか攪乱できました、あとは道順に進んでください。また車が見えたらコチラから指示を出すので』
あれから20分ほどわざと別の道を通ったりしながら遠回りして、ワゴン車2台を無事撒くことに成功して
その後、目的地である隠れ家への直線ルートに入れたので一息ついた
安室「わかりました…しかし信号機へのハッキングなんて簡単にできるものではないと思うのですが一体どこでそんな技術を？」
天体『…別に、ボクが表にいる時間が長い時期があってその時暇つぶしで始めたハッキングがきっかけであとは独学ですよ』
安室「…そろそろ話して貰えませんか？どうして追われているのかを」
道順に沿った運転になったため余裕が出てきたのか、彼は本題を訪ねてきた
天体『…家に強盗が入る前日、母さんを探して家に警察官が2人来ました、どうやら母さんは反社会グループの男と付き合っていてその男が亡くなってしまい重要参考人として探していたようでした』
天体『その時は母さんはいなかったので帰って貰いましたが母さんは夜になっても家に帰ってきませんでした。でも、次の日になって喫茶店にいる時に連絡が来て、母さんからの連絡で自宅に帰ると部屋のなかが荒らされていて金品や貴重品が盗まれていまして…ボクの予想が正しければそれは今追いかけてきている人たちの仕業ではないかと』
安室「Σえ、強盗に入られてたなんて大変でしたね…それでお母さんは結局どこにいるかわかったんですか？」
天体『…ボクの見解としてはその反社会グループに匿われているのではないかと…言い方を変えれば人質の可能性もありますがね』
天体『隠れ家に行けば、情報収集のための設備が揃っているのですぐに居場所は突き止められますがAのためにも明日から捜索を開始するつもりです』
安室「…だったら僕も手伝います、2人でやったほうが早くお母さんを見つけられますよ」
天体『…別に、ボク1人でなんとかしますからアナタはボクの指示に従って黙って隠れ家まで連れて行けばいいんですよ。これ以上関わらないで貰いたい』
安室「いいえ、引き下がりませんよ。それに、女子高生が1人でいるほうがずっと危険だしAさんのことが心配でしたら僕を利用するのが得策だと思いますがね」
運転しながらも、彼はまっすぐ前を向きつつボクに提案をしてきた
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
