第六十八話 ページ20
時間は17時過ぎ、ポアロで蘭ちゃんと色々話していたらあっという間だった
蘭「あ、そろそろ夕飯の準備しないと。Aちゃん今日は時間過ぎてるけどいいの？」
光『うん、大丈夫だよ』
因みに、安室さんのシフトはあと少しで終わるらしい
“あの人"からの命令は基本逆らえないから仕方がないけど早く帰りたいなぁ…
蘭「コナンくん、帰ろっか。じゃあまた明日ね！」
コナン「またね！お姉さん」
蘭ちゃんとコナンくんが店を出て行ってほんの少しだけ寂しい気持ちになった
安室「今日は店長が18時に来てくれるのでそれまでもう少し待っててくださいね、Aさん」
光『あ、はい』
――安室さんって何者なんだろう、悪い奴の敵…ね
天体【…もしかして、安室さんって警察官じゃないか？組織に潜入してるNOCだったりして】
仁香【ということは、公安の潜入捜査官ってことかしら？だったら前に"安心して暮らしていけるようにサポートします"って言ってたことも納得できるわ】
――え！警察官！？なんで警察の人が喫茶店の店員なんかやるの？
柏【知るかよ、だが組織に潜入してるヤツなら"あの人"に報告するか？沖矢昴が赤井秀一だってことも話したら邪魔なヤツらをまとめて始末できるじゃねぇか？】
天体【…報告はまだしない。確証がないし、警察官としてのボロが出るまで様子を見よう。もし公安としての正体を明かした際にボクらと正式な契約を結ぶのであれば話は別だからね】
柏【そうかよ…"あの人"がAに危害を加えるとは考えられないが隠してたことが組織にバレたらどうするつもりだ？】
天体【それは…】
柏【オレはAを暴力から守るために生まれた人格だ、お前らみたいに頭使うのは不向きだが何かあってからじゃ手遅れなんだよ…最悪、全てを壊してでもオレはAを守らせて貰う】
――天体、安室さんたちのことを報告しないのはあくまで取引のため…だよね？
天体【…そうだ、柏がいう事もわかるよ。でもね、切り札を使うタイミングは必ず来る…その時まであの2人のことは"あの人"に話すつもりはない】
柏【そうかよ…オレは奥に引っ込むわ。なんかあったら入れ替わるから呼んでくれ】
そう言って柏は黙り込んでしまった
Aの安全を第一に考えるなら組織に隠し事はしたくないけど
だからと言って、彼らを利用することでAが安心して暮らしていけるなら利用するほうがいいと思う
でも、一番はAが傷つかないことなんだけどな…
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
