未完成のPiece7【アイナナ】 (ページ35)

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『だから、かくまってあげてよ』

「…どうして急に？」

『三月さんと揉めたんだって、
優しくしてあげてね。』

「…あぁ」

『千葉さんに恩を売ると思って、
お世話になったでしょ？』

「わかってるよ」

私たちは千葉さんが居たからこそここに残れている、
と言っても過言ではない。

『じゃあ、私これからイギリス行くから。
連絡するときは料金気を付けてね』

「え、ちょっとま…」

ユキの返事を聞く前に電話を切った。

これで一旦は自分のことに集中できる。

春樹、待ってて。
必ず見つけるから。

＿＿＿＿＿エピソード33 希望と不安
この回短くてすみません…。

そしてごめんなさい。
ここまで上げてたはずなんですが、
お話なぜか時空の狭間に消えました。
思い出しながら書きました。大体は同じはず…。

この辺よく理解していないので時系列おかしくなります。
永遠のネタ切れですが、引き続き頑張ります。