未完成のPiece7【アイナナ】 (ページ3)

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メドレーが無事に終わり、
アイナナちゃんとTRIGGERと一緒に舞台袖によける。

舞台袖にはモモとユキの姿。

「A…」

『今度はモモの番』

「…うん」

初めてしたハイタッチ。
そのままユキとモモは入れ替わりでステージに向かっていった。

「こんばんはー！
Re:valeでーす！」

「こんばんは。
今夜は僕たちと最高の夜を過ごそう」

「TRIGGER！IDOLiSH7、そしてAありがとう！
さっきのメドレーも、本番前の演奏も、
実はサプライズしてくれたんだよ！
あー、これ聞いたことる、
いい曲だなーと思ったら…」

「いい曲って、自分で言うな」

「…ユキとオレの思い出が、
たくさん詰まった、Re:valeの曲だった。
嬉しいときも、悲しいときも、
オレにはユキがいて、ファンのみんながいて、
事務所の人やスタッフの人達がいて…
たくさんのアーティストと出会って、
かわいい後輩や先輩にも恵まれて、
大勢の人のおかげで、ここまで辿りついた。

これからも、もっともっと、
頑張っていくよ…！

オレ、Re:vale大好き！！
これまでも、これからも、
最高のRe:valeをみんなに届けます！」

「5年分の感謝を込めて」

「Re:valeで、「SYLVER SKY」！」

曲が始まり、
＿＿モモの歌声が会場に響いた。