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「心配かけてごめんね…
小鳥遊事務所に拾ってもらって、
今はこの子達の事務所で働いてるんだ。
…それと、いつもAがお世話になってるね。」
「…え？」
…え？ここで私を入れる…？
隅っこで傍観できればいいんだけど…。
『万さんは私のマネージャーだよ。
あ、それと話したことなかったけど、
私、大神Aとして日常生活を送ってるんだ…よね』
「…聞いてない」
「そんな…こんな近くにバンさんが居たなんて！」
「オレたちもびっくりしたぜ」
「世間は狭いものです」
「万…怪我の傷跡は？」
「大分、傷跡も薄くなったよ。
ほら、前髪に隠れるとわからないだろ？」
「…幸せにやってるのか？」
「ああ
自分で歌うことはもうないけれど、
毎とても楽しくやってるよ
この子達の…AちゃんやIDOLiSH7のおかげでね」
「万理さん…」
「Re:valeのことも応援してた。
ブラックオアホワイト、総合優勝おめでとう。
それから、5周年も」
「…ずっと見ててくれたのか‥」
「はは…当り前じゃないか。
百くんのことも、
ずっと、応援してたよ」
「…バンさん、
オレ、バンさんのファンでした…
憧れだったバンさんの代わりに、
ユキさんの隣にいていいのかって、
ずっと、悩んで…」
「何を言ってるんだ。
当然じゃないか」
「バンさん…」
「君のおかげで、
千は音楽をつづけてくれたんだ。
感謝してるよ。
…ありがとう、百くん」
「…っ、ありがとうなんて、
そんな…」
「…僕を恨んでないのか？
僕を庇って怪我をして、
なのに、僕だけが成功して…」
「馬鹿にするなよ、千。
僕をそんな男だと思ってるのか？」
「…違う。…違う、僕は…」
「わかってるよ…
俺の分も背負って、歌ってくれたんだろう？
義理堅い千のことだからさ」
「…おまえと作ったRe:valeを、
この世から消したくなかったんだ…」
「わかってる。
だけど、君は1人じゃない
Re:valeはもう俺と君のものじゃない。
君と百くんのものだよ」
「万…」
「バンさん…」
「今のRe:valeが本物のRe:valeだ。
胸を張って、もう迷わないで。
誰より大きな声で、2人に声援を送るよ。
だから、君たちも自信をもって。
君たちの声を聴かせてくれ」
「…ああ！」
「はい…！」
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ReePhantom(プロフ) - まいまいさん» コメントありがとうございますー！採用です！これからもよろしくお願いいたします( ˙ᵕ˙ ) (12月23日 0時) (
レス) id: 66b1ea99d0 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 芸能界という、決してきらびやかなだけではない場所で、それでもいちアーティストとして咲き誇ろうとする主人公ちゃんにはぴったりだと思います！！是非、ご検討よろしくお願いします！ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - いつも楽しく拝読させていただいております！"お願い"の件なのですが、ウ.ォ.ル.ピ.ス.カ.ー.タ.ーさんの「泥中に咲く」はいかがでしょうか？→ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ReePhantom | 作成日時：2023年12月17日 1時
