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作った音源が流れ、
それに合わせてヴァイオリンを演奏した。
曲が終わり、礼をすると、
客席からパンパン、と拍手が聞こえた。
「すごくいい曲じゃないか、
徹夜で作ったの？」
『話をもらってすぐに作ったよ。
…これで大丈夫？』
「うん、あとは音量とか諸々やることあれば好きに使って。
あと一時間で撤収できればいいから」
『わかった、ありがとう
…すみません、この時の音量なんですけど＿＿』
一発OKをもらい、少し微調整を加えて今日は終了になった。
協力してくれた方たちにはお礼を伝え、
ルンルンで帰宅した。
「おかえり、今日は機嫌がいいんだね」
『ただいま、お兄様。
普通だよ。お兄様こそなんかあったの？』
寮に帰り、最初に駆けつけたのはお兄様だった。
いつも通りではあるものの、
少しだけ様子がおかしい気がした。
そういえばこの前は結局六弥さんが記者会見して、
ゼロが現れて終わったんだっけ。
「ううん、何でもないよ。
ほら早く中に入って、風邪をひくよ」
『うん』
もうすぐこけら落としだし、
お兄様も心配なんだろうか。
階段を上っている間、無言だった。
2階につき、珍しく私から声をかけた
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ReePhantom(プロフ) - まいまいさん» コメントありがとうございますー！採用です！これからもよろしくお願いいたします( ˙ᵕ˙ ) (12月23日 0時) (
レス) id: 66b1ea99d0 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 芸能界という、決してきらびやかなだけではない場所で、それでもいちアーティストとして咲き誇ろうとする主人公ちゃんにはぴったりだと思います！！是非、ご検討よろしくお願いします！ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - いつも楽しく拝読させていただいております！"お願い"の件なのですが、ウ.ォ.ル.ピ.ス.カ.ー.タ.ーさんの「泥中に咲く」はいかがでしょうか？→ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ReePhantom | 作成日時：2023年12月17日 1時
