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「で、お兄さんが呼ばれたワケ？」
『大和さん力あるかなって』
「おじさん楽な仕事なら引き受けるけど」
とりあえず部屋で暇そうにしていた大和さんを連れて、
開封することになった
「じゃあ開けるね」
『どうぞー』
お兄様がカッターは危ない、とのことで
握らせてもらえなかった。
過保護すぎる兄を持つと大変です。
「緩衝材が多くてなんだかわかんないな…
よいしょっと…ん？」
大和さんが無理やり緩衝材を引っ張ると中身が見えてきた。
金色に輝くそれは、なんとなく見覚えがあった
『…』
弾くに引けない状態なので、
お兄様と大和さんが開けている様子を
見守ることにした。
男二人係で重そうにしている、
ということはここから動かすのは大変なんだろうな、
なんて考えていると、そいつの姿が露になった
「これって…」
英語で書かれていた文書を読んだお兄様が難しい顔をする。
あ、無言でこっち見ないで…
「A？」
『はい』
「これ、何？」
『あはは…、先日イギリスでやったコンクールのトロフィー
…ですかね？』
「は？」
「はぁ…」
大和さんはお前の？みたいな目、
お兄様はため息をつく
これ、この前のトロフィー、
想像以上に大きすぎて郵送したの忘れてた
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ReePhantom(プロフ) - まいまいさん» コメントありがとうございますー！採用です！これからもよろしくお願いいたします( ˙ᵕ˙ ) (12月23日 0時) (
レス) id: 66b1ea99d0 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 芸能界という、決してきらびやかなだけではない場所で、それでもいちアーティストとして咲き誇ろうとする主人公ちゃんにはぴったりだと思います！！是非、ご検討よろしくお願いします！ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - いつも楽しく拝読させていただいております！"お願い"の件なのですが、ウ.ォ.ル.ピ.ス.カ.ー.タ.ーさんの「泥中に咲く」はいかがでしょうか？→ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ReePhantom | 作成日時：2023年12月17日 1時
