未完成のPiece3【アイナナ】 (ページ6)

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「ほら、Aちゃん。機嫌直して…？」

『絶対いや』

私、大神Aは現在怒っています。

『アイナナちゃんが沖縄いけて、私はお留守番なんてずるい。
社長も万さんに聞いておくとか言って意味なしてないじゃん』

「まぁまぁ、ほらそろそろ番組の現場入りだし。
機嫌直してよ」

『…行ってきます』

「行ってらっしゃい」

万さんに事務所を追い出されたので、
仕方なくテレビ局に向かう

こんな時に相手してくれるのはきっとこの人たちだろう

”今日、ご飯行こう。これは先輩命令”

そういって片割れに連絡をしてスタジオへ向かった

「Aちゃーん、急に誘ってくるなんてどうかしたのかにゃ？」

『あれ？1時間時間待ちがえてない？』

「Aに会いたくて早く来た」

『暇かよ。てか、私のこと好きすぎじゃん』

「あったり前！今日Aちゃんのとこゲストいないでしょ？
オレたちが飛び入り参加しようか？」

『…番組構成って知ってる？』

「あ、プロデューサーさんー！この後のAちゃんの番組なんだけどさ…」

人の話も聞かずにプロデューサーに駆け寄るモモ。
人の話聞いてる…？

「ほら、僕らも今日ゲストいないしさ」

「オッケーだって！」

『コミュ力お化け怖い』

と、言うことで今日の番組は急遽2時間スペシャルに変わりました。
Re:valeフッ軽すぎない…？