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「ねぇ、Aちゃんのお家って…」
『FSCグループの会長が私の父です。』
ごくり、と唾を飲む音が聞こえた。
そんな身構える事じゃないんだけどな…
「Aちゃんってご令嬢ってこと？
後継なの？」
千さんがグラスを傾けながら聞いてきた。
その絵、売れますね。美しいです。
『まぁ、ご令嬢ってやつです。
でも跡継ぎは私じゃありません。3つ上のお兄様がいるので』
「お兄さんとも連絡取ってないの？」
『取ってないです。というか多分、
私が音楽活動していること知らないかもしれないです。』
「Aちゃん、俺たち力になるよ。
もし、辛い時だとか、また嫌なこと思い出しちゃった時、連絡して」
あぁ、なんでRe:valeの人達はこんなに優しいのだろう
頬に生ぬるい感覚が流れた
「僕達、Aちゃんの友達1号と2号でしょ？
はい、携帯出して」
千さんに言われるがまま携帯を出すと、
慣れた手つきでラビチャの連絡先を交換した。
「ユキずるいー！俺も！」
「友達5人って…」
『千葉さんの息子さんと、社長、マネージャーと千さんと百さんで5人ですね』
「ねぇ、Aちゃん。
君は僕達の娘なんだし、敬語やめようか？」
『その設定いつまで続けるんですか』
「ずっと」
そうやって怪しく微笑む千さんはやっぱり美しいと感じた。
「Aちゃんが番組呼んでくれた時に敬語外して、っていったじゃん。
その方がお2人にあってるって。
Aちゃんはいつも敬語だけど、オレたちの娘であり友達なんだから、
もっともっと甘えていいんだよ！」
『…百さんの方が子供っぽい』
「なぬ！？…ねぇ、呼び捨てにしてよ。こっちの方が友達っぽいでしょ？」
『モモ、ユキ？』
「「なに？A」」
『ありがとう』
「年相応の顔してる。そっちの方が可愛いよ」
ユキに言われて少し顔が熱くなる。
友達って、素敵だな。
＿＿＿＿＿エピソード4 初めての友達
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ReePhantom(プロフ) - 三月の専属ストーカーなつめみくさん» はじめまして。コメントありがとうございます！オチ…何も考えてないです(小声) (10月16日 0時) (
レス) id: 3e3ae75d5a (このIDを非表示/違反報告)
ReePhantom(プロフ) - かりんさん» はじめまして。コメントありがとうございます！すみません、修正中です><また気になることがあれば言ってください！ (10月16日 0時) (レス) id: 3e3ae75d5a (このIDを非表示/違反報告)
ReePhantom(プロフ) - 星空ブリキさん» はじめまして。コメントありがとうございます！ゆっくり書かせていただきます〜！ (10月16日 0時) (レス) id: 3e3ae75d5a (このIDを非表示/違反報告)
三月の専属ストーカーなつめみく - え最高、、？？このシチュエーションは神なんよ、！えーでもこれ誰オチになるんだろ、、楽しみです！！ (10月7日 15時) (レス) @page16 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 細かくて、ごめんなさい！万理さんのりは里の方ではなくて→理の方です！この作品読ませていただいて、とても面白いなと思いました。更新楽しみにしております。 (9月13日 8時) (レス) @page11 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ReePhantom | 作成日時：2023年9月2日 17時
